昔、語学学校の就活のとき、ベテランの先生の授業を見学させていただいたことがありました。
たしか「います、あります」の課で、休み時間に2名の学生に自分の家の周りの地図をホワイトボードに書かせていました。授業はそれを使って、他の学生が、
・○○さんのうちの近くにスーパーがあります。
・郵便局の隣にコンビニがあります。
‥と言っている間に、先生が犬や猫を書き込み、生徒に
・猫がいます、犬がいます、
と言わせていました。
実は、学生に地図を書かせる、ずーっとこれがやってみたかったんです
昨日は14課の「~てください」。
タクシーの運転手に行き方を説明し目的地までたどり着く「会話」に使う地図をかいてもらいました
かいてと言ってもモジモジしているので、まず私が「(クラス名)のまち」とかいて、「碁盤の目の道路」「信号」「建物(がっこう、こうばん)」をかきました。次に学生が「えき」をかいたので線路をかき足しました。
すると地図っぽくなってきたのか、みんな次々にかいてくれました~
clubなんてのも
渋谷によく行くようなので、危ないエリアについて説明。
試しに「びよういん」とかいたら、
案の定、もう病院はあります!と言っていました
5.6分で完成。
そして14課の会話のDVDを見て、タクシーの運転手とお客様を指名し、会話をやってもらいました。(それぞれが次の人を決めて計3組やりました)
地図上でマグネットをタクシーとして私が動かしたのですが(今思うとこれも学生にやってもらえばよかった)、お客様がもたもたして次の指示を出さないから進まなかったり、指示を間違えて変なところに行っちゃったり‥
運転手は運転手で法外な料金をふっかけて、高い!と怒られたり‥
盛り上がりました
まっすぐ行く、~つ目の信号(角)を右、~の前でおろしてください、(支払い)これでお願いします
は入ったみたい
学生に地図をかかせたい夢も叶ったし(ちいさーい)、学生は前日のバーベキューの疲れからの眠気も飛んだようで、よかったです
前回のバーベキューで載せ忘れた「スマホの操作ができるビニール手袋」。
こんなのあるんですね