2023年9月17日、少し前ネタですが、今度の『土肥金山ライブ』で初お披露目させる予定のアウトドア用アコースティックギターを紹介します。

このギターは世界的アコースティックギターブランド Matin (マーチン)社がアウトドアやキャンプでのミニライブ用として開発されメキシコ工場で生産されたマーチン最安値モデル『 Matin 0-X1E』と呼ばれる小型のアコースティックギターです。

ただ2020年に発表された新モデルにも関わらず、日本国内では人気機種ではないらしく、国内の楽器店では流通もストックすする本数が少ないレアなギターだと思います。

私が持参するマーチンはMatinHD-28 MatinOOO-28ECなので、あえて低価格モデルを購入する意味はなかったのですが、同じく所有する同社アウトドア用ウクレレ・OXKでも採用されたハイプレッシャーラミネート(圧縮合板材)ボディ&ネックの頑丈さと耐久性の高さと信頼のあるフィシュマン製PUを標準装備PU に惚れ、正規代理店から取り寄せ購入しました。

アウトドア用とは言えバックパッカーやリトリマーチンと違いフルサイズで使い勝手に問題はなく、早速ライブで使用する事になりました。

このMatin O-X1E.当初はメキシコ製の安い合板ギターくらいしかに思わかったのですが、同時期にアウトドア用ウクレレとして購入したMatin OXY ハイプレッシャーラミネートの頑丈さ (引っ掻いても傷が付かないコーティングと集成材ならではの頑丈さ)が気に入りそのギター版として購入しました。

確かに多くの人がマーチンサウンドをイメージするD-28やOOO-28みたいな綺羅びやかで重厚感ある生音は望めませんが、逆にそれらを所有していてそのサブギターと割り切った頑丈なボディさと家の床材(笑)みたいな特殊コーティングが施され、外傷を気にせずで気軽に使えるのがいいですよ。

ちなみに肝心な生音はやっぱりベニヤ合板みたいなお世辞にも抜けの良い音とは呼べませんが、そこはこの価格帯でそこそこ良いピックアップ搭載されているのでライブ用と割り切って使うべきでしょう。

あと最近のMatinサイズにあまりないもシングルO、マホガニー柄のプリントされた外観は昔のブルースマンのギターを彷彿させます。

本音はお金よりも収納場所がなくギターの本数を増やしたくなかったけれど、気軽に持ち出せて人に貸しても気を使わないギターを必要としていたので、安いとは言え10万円近い出費になったけれどこのギターを購入出来て良かったと思います

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