2020年5月7日、今日は静岡県伊豆市・修善寺橋袂にある鮮魚店・杉山水産直営店・すぎやのテイクアウト海鮮丼を頂きました。

地元では気軽に魚料理、そして店主・杉山さんが修行した本格中華料理が食べられる店として人気の店です。

こちらの店も営業自粛を受けて店内飲食を休止・海鮮丼のテイクアウトと魚の惣菜販売に特化していました。

もとより杉山水産では新鮮な魚介類は勿論、惣菜も以前から販売されていたのですが、飲食の穴を埋める形で中華惣菜も加えて惣菜を充実させたので、夕飯用にタラのフライ&油淋鶏を買いました。

そしてメインの海鮮丼は850円とテイクアウトにしては値が張りますが、魚屋直営のメリットを生かした厳選した魚介類ばかりを揃えていてスーパーのソレとは質も味も違います。

また今回は持ち帰りと言う事もあり、ご飯は酢飯でネタと御飯の間にシートを挟む等、食品衛生に気を使っている様子が分かります。

来店時はまだ海鮮丼の販売開始前だったのにも関わらず、ミモリーの顔で特別に作ってくれました。 

海鮮丼を手渡しされる時、店員より『ミモリーさん、海鮮丼を美しく盛って下さいね。店のイメージに関わりますから』と、少々のプレッシャーが掛かりました!

帰宅後、早々と海鮮丼を開封して一旦ネタが入ったをビニールを外し、ネタを酢飯を盛り付けて海鮮丼が完成しました。

尚、酢飯が冷えてしまった時用に温め方を書いた紙も同封してありました。

早速食べてみると、専門店ならではの魚介類の美味しさとミモスペのボリュームある酢飯の量が850円の価格以上の価値を感じました。

自粛要請によるテイクアウトを始めた飲食店の平均価格が700円前後から比べれば少々割高だし、仮に焼魚弁当を売り出せばほぼ同価格で売り出せるのにあえて海鮮丼にこだわるかは分かりませんが、店主の口から近隣他店と価格競争は加わらず、地元の常連さん喜ばれる魚の惣菜中心にテイクアウトを乗りきりたいと言う事でした。

尚、杉山水産のテイクアウトは本日までの予定でしたが、諸事情によりしばらく継続するそうです。

お肉中心の弁当ばかり食べている方、たまには少し値は張っても杉山水産のお魚食べてみませんか。