こんにちは。
宮城県、仙南の柴田でアロマで介護ケア
介護疲労なら癒しのアロマテラピートリートメント
おこじょらいふの根元です。(^_^)/
先日は、「介護の力」という本を読んでいました。
利用者さんとそのご家族のニーズの違い
という問題がありました。
次のような要望がありました。
{おばあさんが歩き回ると家で
介護することができません。
骨折して困るのはもちろんですが、訓練などをして
変に自信を持たれても困るので、施設でも
なるべく歩かせないようにしてください}
というものです。((+_+))
こういう要望って実際あるんですね。
でもご本人の望みは自分の足で歩きたいというものです。
家族側の事情もわからないわけではないのですが・・・
う~ん、"(-""-)"
しかし、介護の専門職は利用者に害を与えたり、
悲しませたりすることで利益を上げるのではないこと、
利用者さんを短期間預かるという仕事以上に、
「利用者とその家族」の生活状況の改善を
一緒に考えていかなければならないわけです。
著者は
「もし家族の側からそんな面倒なことは心配
しなくてもいい。ただ預かってもらえればいいのだ」
と言われた場合、
私たちは「ただの便利屋さんではない」ことを伝え、
場合によっては他の事業者さんを
探してもらうことになるかもしれません」
という姿勢を示しています。
確かに介護はサービスとなりました。
だからといって、利用者に害を与えるような
形でお金をもらってはいけないこと。
専門職としての対人支援を考えていくことが
大切であると述べています。
確かに誰もが納得するような解答は
ないのかもしれません。
個別の対人支援にマニュアルがないのと同様に。
それだけに、介護の基本に戻って
「理念や目的は何だったのか」
思い出すことが必要なのですね。
介護のプロの方には是非
頑張ってもらいたいところですね。!(^^)!
感謝~おこじょらいふでした。
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