私の、空白に時間に不安が付きまとう性格(多分母親に「気楽に生きると不幸になるよ」とおどかされて育ったから)は、不安感から逃れるために
狂ったようにネットを見たり、後先考えず仕事を増やしたりと、消耗度の激しい行動に走りやすい。活動量がそれなりにあるので、対外的に困ったことがない場合もあるけれど、ふとした瞬間にこころの疲れが多くなり、急にスイッチがオフになり大切な約束をキャンセルしたり普段の自分ではしないようないい加減な仕事になったりする。
「ターボモード/オフモード」しかない極端な車のよう。仕事では職場のサイクルがきちんとしているので、それに乗って自己調整がきいているが、プライベートではそのあたりがまだ方法が確立していないので、「いつも不安」だったり「エネルギー切れで急に電池切れ」になっている。
不安をまぎらわす一番の方法は「大好きなお菓子を食べること」食事の時間と違い、浮世離れしたひとときと甘さとお腹が満たされる感じとで、不安感が飛散する。
でもこれは一時的な「避難」でしかない。
普段からエネルギーを無駄遣いしながら走っているので、体力気力は限界ギリギリ、何もしないで惰な状態ですごしていたとしても、内心は漠然とした不安でオロオロしていることが多い。そして、お菓子を食べるか、ネットを見るか、目についた仕事をする。
もうやめない?こういう毎日を・・・
不安になってしまう状態を避けるためには
自分の「こうしたい、こうありたい」と思う希望と「こうはなりたくない、したくない」ということ、また『ここまでなら許せる』という境界線を決めて、日常のルーティンや突発的なアクシデントを『許せる』範囲に留める準備・防御・自衛を取ってあげると良いと思う。
部屋はどれくらい雑然としていたら許せる?
自分の見た目は?
人間関係は?
体力は?
こんな感じでひとつひとつ確認していくと良いかもしれない。