やった

多くの人は何かを始めるときに、
「まだよくわからないから」といって、
様子を見ます。

「株を買おう。いやFXの方が良いらしい!
でもまだよくわからないから、様子を見よう」

「起業するためにまずは勉強をしないと!
セミナーに行こう。
でも他に良いセミナーがあると思うから、
いろいろ様子を見てから決めよう」

「このビジネスを始めよう。
でもプランが完璧じゃないから、
もっと調べてからにしよう」

こんな事ばかり言って
なかなか行動に移せません。
良い言い方をすると「慎重」ですが、
悪い言い方だと「腰が重い」「優柔不断」なのです。

たしかに、様子をみることも大事なのですが、
結局は様子を見ているだけではわかない事が
多くあります。

始めてみて、
失敗を重ねて、
強烈に痛み思いをするからこそ、
一歩ずつ邁進していけるんです。

いくら勉強しても
実際にリスクを取って行動してみないと
本当の事は分かりません。

百ぶん

ビジネス書を読んで内容を理解しても、
それは単なる「わかったつもり」です。
ビジネス書を読んでもそれだけは
仕事の出来る人にはなれません。
それは行動に移していないからです。

頭で理屈を知っていても、
実際にやってみると随分違います。
わかっていることと、
実際にやってみる事の間には
大きな開きがあるのです。

バーチャル投資でいくら株式投資を
「勉強」しても、ほとんど意味がありません。

「わかっちゃいるけどやめられない」
ということや
「やらなければいけないことはわかっているけど、
怖くて手がだせないという事が多くあるのです。

本当に学びになるのは、
真剣に自分のお金や時間を張ってみて、
ヒリヒリするような感覚の中、
決断していく瞬間なのです。

知識も大事、下調べも大事です。
シミュレーションも大事です。
しかし、その時に発生する感情を体感し、
克服しなけば学びはない!

自分のお金と時間を使い、
リスクを感じながら真剣に取り組まなければ、
なんの成果も得られないのです。