ニプロハチ公ドームで
同時開催された 新 秋田の行事in 大館
不思議の神様館
秋田に伝わる道祖神の数は県内160の集落にものぼり、その中で大館市では、60集落に伝わっています。
カシマさまやショウキサマ•ニオウサマと
呼ばれているそうです。
巨大なシンボルで悪疫退散
御返事のカシマ様 (湯沢市)
小掛のショウキサマ(能代市二ツ井町)
こちらは道の駅 二ツ井 きみまちの里でもみたような•••
末野のショウキサマ(横手市大森町)
鹿島船 (横手市大森町)
末野は雄物川支流である上溝川と七滝川の
合流地点で19軒の集落
3.8mのワラで作られたショウキサマが集落の入口にあたる川べりに立っている。
毎年7月第1週の日曜日にショウキサマの年1度の作り替えと鹿島流しが行われているそうです。
小雪沢のドジンサマ (大館市雪沢)
菅江真澄は、大館から鹿角へ向かう途中の小雪沢で男女1対の木像をみたといわれています。
両腕は失われており、腰には、注連縄を巻き2本の木刀を差す。
西が女神 東が男神。
毎年6月中旬にドジンサマの行事が行われている。
中羽立のニンギョウサマ (大館市粕田)
中羽立は、大館市北部 花矢地区にある
28戸の集落
上と下の入口に赤い顔した男のニンギョウサマが一体ずつ。そして八幡神社の参道脇に白い顔をしたニンギョウサマの計3体の人形道祖神が祀られている。
毎年田植え後の6月 稲刈り後の11月に行われる「人形祭り」では、各家で1名ずつ
参加して集会所でニンギョウサマの衣替えを行う。
ヤマダのジンジョサマ (大館市山田)
大館市西部にある山田集落。
8つある町内に各2体ずつ
合計16体もの人形道祖神が祀られている
男神 女神1対でジンジョサマと呼ばれている。
神山のニンギョウサマ (大館市花岡町)
花岡川左岸の台地上に神山集落(89軒)がある。その東端ある諏訪神社にほぼ等身大のニンギョウサマが男女1対で祀られている。いずれも頭部は木、体はワラで作られ、胸の部分には、杉の葉が巻きつけられている。向かって左側の男神は、刀を 右の女神は長刀を持つ。
毎年11月下旬〜12月初旬に地元の青年会によって人形祭りが行われている。
会場内には、たくさんの人形道祖神が展示されていました。