夕方、運送会社の人がパソコンを取りに来てくれることになってた。
時間は16時から18時
ケイに、コードを外したりして、送れる用意をしててね、と言っておいた。
私は朝からミクと一人暮らし用の買い物。
急いで買い物を終わらして、帰ってきたのは15時。
ケイは寝てる。
(何で?あんたの荷物でしょ??
しかも、今、何よりも最優先のゲームなのに。)
急いで起こして、コードを外させ、とりあえず1階までパソコンやディスプレイ、キーボードなどを持ってきた。
そしてケイは「後は任せた」と言ってまた寝てしまった。
運送会社の人は16時過ぎに来てくれた。
玄関先で、ドライバーさんが梱包してくれた。
とりあえず、パソコン本体は専用箱に入ったけど、ディスプレイが大きすぎて入らない。
何とか足を外して、箱に入れることができた。
ケイは玄関で、私とドライバーさんがああでもない、こうでもないと考えてることなんて知らずに寝てる。
自分でやらないから、きっと次送る時もできないんだろな。
なんとか、大きな箱3つに全て入れて送ることができた。
そして、ケイはずっと髪を切りたいと言ってたけど、夜はゲームをするし、昼間は寝てるから、なかなか髪を切るタイミングがなかった。
今日はゲームが無いから、パソコンを発送してから髪を切りに行こうと話していた。
晩御飯はカットハウスと同じ敷地にある回転寿司に行くことにした。
ところが今日は土曜日ということもあって、回転寿司は20時半しか席の予約が取れなかった。(2時間待ち)
そこからケイの顔色が悪くなる。
「何で、こんなに待たなきゃいけないんだ!明日はもう一人暮らしの部屋に行くのに!だから嫌なんだ大学なんか行くの!あー大学さっさと辞めたいよ。絶対今日寿司屋行くぞ!俺が髪を切ってる間に回転寿司じゃなくてもいい、高いところ探せ!」
ケイが髪を切ってる間に、他の寿司屋を探してみた。
別の回転寿司は40分くらい待ちだったから、髪を切って車で移動すればちょうどいいくらい。
そこを予約した。
結果、無事に予定通り食べれた。
久々ケイの暴君ぶりが発揮。
私 生もの嫌いなのに回らない寿司屋なんか行けるわけがない。
暴言の中に、大学辞めたいという言葉が入ってた。
今でも、辞めたくて辞めたくて仕方ないのがわかる。
就活も全くしていない。
ある意味一人暮らしの部屋に戻るだけでも奇跡なのかもしれない。
明日は、どうしようかと迷ってたけど、私も一緒に行くことにした。
不安定になってる時に近くにいるのは恐ろしいけど、なんとなくその方がいいような気がした。
今週はミクの引越しもあるからなかなかハードだけど、頑張るしかない。