月曜日。
7時に起こしてと言われてたので、学校に行く気はあるんだなと思いながら、7時前から起こし出した。
定期的に声をかける。
7時といっても、起きてくるのは7時40分くらい。
40分過ぎてもなかなか起きて来ない。
「ケイー!起きてー。」
いつも通り気持ち悪いくらい優しい声をかける。
すると、突然キレ出した。
「おい!あと2分待ってと言っただろ!」
私は台所の奥の洗面所にいた。しかも洗濯機も回ってる。
けいの「後2分」の声は聞こえてなかった。
「おまえ、いいかげんにしろよ!殴られたいのか?何で後2分待てないんだ!」
怒鳴りながら下に降りてくる。
顔は怒り狂ってる。両手の握り拳は激しく震えてる。漫画みたいな怒り方。
ものすごくドスの効いた声で
「いいか、お前のせいだからな!お前が後2分寝せてくれなかったから、こうなったんだ!学校には行かないぞ!まったくいつもいつもやってくれるなお前は!」
しばらく、お前はどこまで馬鹿なんだとか、反省はできないのか?とか、怒鳴られた。
私はひたすら、ごめんね、と謝る。
何で私が謝るんだろうとムカついてしょうがないけど、何か言っても火に油を注ぐだけ。
無駄なことはしたくない。
しばらく怒鳴って、「学校に欠席の電話しろ!」と言ってまた部屋に戻っていった。
せっかく前の晩、遅くまで宿題手伝ってあげたのに。
ということで、月曜日も欠席でした。