先月、待ちに待った菊芋を収穫しました![]()
菊芋はキク科ヒマワリ属の多年草の植物で
草丈は1.5~3mぐらいになります
そしてゴツゴツしたしょうがのような芋が
土の中にできます
この塊茎を食べます
我が家の菊芋も
ぐんぐん背が伸びて
見上げるほど高くなり
おそらく3mぐらいには
なっていたと思います
(ローゼルの後ろに壁のようになって伸びているのが菊芋です)
根っこはそれほど張らずに
背がとても高くなるので
強風に弱くて・・
うちで育てる菊芋は
すぐに倒れちゃうんですよね![]()
今年は台風の被害はなかったのですが
普通の強風で倒れてしまい・・![]()
どうにもならずにそのまま放置![]()
芋を心配していたのですが
ちゃんとできていました![]()
植物って強いですね![]()
球根や塊茎に栄養を蓄える植物の多くは、
デンプンの形で蓄えますが
菊芋はデンプンではなく「イヌリン」で蓄えます
成分は多糖類「イヌリン」の他に
ビタミンB群、ミネラル、アミノ酸などが含まれます
現在世界中に生育している植物の中で
最も多く「イヌリン」を含んでいるのが
菊芋なんだそうです![]()
(イヌリンはゴボウ、玉ねぎ、ニンニクなどにも含まれています)
デンプンを含まないので
カロリーは低いんですよ~![]()
主成分の「イヌリン」は
人の消化管では消化されずに
大腸まで到達して
腸内細菌叢で発酵分解されるために
栄養学的には糖質ではなく
水溶性食物繊維として扱われます
オリゴ糖と並ぶ「プレバイオティクス」であり
整腸作用に加えて
CaやMgなどのミネラルの吸収を
促す働きがあると言われています![]()
そしてこのイヌリン(水溶性食物繊維)は
「天然のインスリン」とも呼ばれます![]()
では、「インスリン」とは何か?を
簡単に説明しますと・・・
摂取した炭水化物は
消化液の働きにより分解されてブドウ糖となり、
これが血液中に入って血糖値が上がります
血糖値が上がると
膵臓から「インスリン」が分泌されます
「インスリン」は、肝臓や筋肉、脂肪に
糖を取り込ませることで
上昇した血糖値を低下させます
つまり、「インスリン」とは
食事によって高くなった血糖値を
下げてくれるホルモンなんです![]()
イヌリン自体にはインスリンのように
上がった血糖値を下げる働きはありませんが
腸内細菌によって分解されたイヌリンが
腸から吸収されると
インスリン分泌を促す消化管ホルモン(インレクチン)が分泌され
膵臓からのインスリンの分泌量が増えて
血糖値を下げてくれるのだそうです![]()
さらに水溶性食物繊維である「イヌリン」は、
腸内にある水分を吸収してゲル状になり
余分な糖質や脂肪分を排出させる働きがあります
これらの理由から
「天然のインスリン」と言われているのですねー![]()
(摂りすぎると良くない事も。ご注意ください)
今まで菊芋を
畑で採れる「野菜」と思っていましたが・・・
「ハーブ」とも言われているのですね!(笑)
菊芋の作用は・・・
整腸、緩下、血糖低下、抗コレステロール、
抗糖化(抗酸化)、賦活、免疫強化、美白
だそうで・・
「美白」には驚きました(そんなところにまで良いのかー!)![]()
いいことだらけの菊芋です
(笑)
菊芋に味はそれほどないのですが
ほんのりとした甘さがあります![]()
いろんな食べ方がありますが
生でも食べられるので
シャキシャキ感が残るくらいに
皮ごとサッと茹でて
マヨネーズをつけて食べるのが
私は一番好きです![]()
![]()
先日茹でてたっぷり食べましたので~
昨日は丸ごと素揚げにしてみました![]()
(チップスとして揚げても!)
こちらは何もつけずに食べても
美味しかったです![]()
じゃんじゃん栽培したい菊芋ですが
背が高くなるわ、
風で倒れるわ、
芋は掘り残すと増えちゃうわ
狭い畑を有効活用させている我が家では
どこでも栽培できるわけではないのが
一番の難点です![]()
今年いっぱいでお返しする予定だった近くの畑を
もう一年お借りできることになりました
ただ面積は半分になってしまうので
菊芋はどうしましょうか?![]()
春までじっくり検討してみます![]()


