エウレカセブンの悲劇 | 文学少年
あれは忘れもしない…
2009年9月の出来事…

僕はまこつ君からDVDに焼いてもらった、
エウレカセブンを見ていました。

評判どおり、Gガンほどではないですが
まあまあ楽しく観賞しておりました。

序盤のお話で、男性が女性に
指輪をプレゼントするお話がありました。

ぼーっと見ていると、
いつのまにか僕の部屋にきて
彼女も一緒に見ていました。

「指輪、いつ買ってくれるの?」

「えっ!?Σ(゚д゚;)」

唐突に何を言うのかと思いましたが、
つきあって、はや4年、同棲して、はや3年。
思いあまるところがあったのでしょう。

「…そ、そのうち買うがな」

「そのうちっていつやぁぁぁヽ(`Д´)ノ」

まさかの狂喜乱舞。
そ、そんなに怒らなくても…

僕はあまり気にはしてなかったのですが、
むこうはかなり気にしていたようでした。
まあ、当然といえば当然なのですが…w

あまりに怒るので、
「わ、わかった! こ、これを見てみるんや!」
と切り札投入。

それはフリーペーパーのR25。
たまたま持って帰ったやつに
「結婚するまで特集」的な記事があり、
指輪のお店なども載っていた。

「むっ!」
顔色が変わる彼女。

「ほ、ほらここに指輪のお店がのってるやろ?
今度の週末にちょっと見にいってみよう」
(彼女が西のなまりなので、つられて僕も西なまりになっている)

「ほんと…? わかったにゃ。ゆるしてやるにゃ」
(彼女は機嫌がいいと猫語になる)

かくして、週末、指輪を見にいくことにーーー。




その日はよく晴れていて、指輪を見にいくといいつつ、
他にもいろいろと買い物をしました。

気がつくと、夜の6時前。

所持金も3千円になってましたが、
まあ指輪というものがどんなもんなのか、
偵察するだけなので問題なし。

お店に行くと、ささっと店員さんがきて
「今日はどのような…」みたいなこと言うので

「えっと、指輪…婚約指輪を…」と言ったら

「2階へどうぞ」と店員さん。

すかさず彼女「見にきただけなんです」

「あ、そうですか~。大丈夫です。
2階に用意してありますので~」

おお、やっぱ僕らのように
見にくるだけの客もいるのだろう。
手慣れたもんである。

店員さんについていって2階へ。

軽い気持ちで行ったものの、
そこからリングの説明、ダイヤの説明、etc…
も~話が長いったら長いったら…

しかし、彼女と店員さんの目は輝いている。
女性はほんとアクセサリーとか好きね…。

彼女「ねーねーどれがいいと思う?」

僕「これかなぁ」(なんとなくで)

彼女「あっ、でもこれもなぁ。んーこれもいい。悩むわぁ…」

なんてやること2時間。
ああ、おじさんは疲れました…

一通りの説明も終わり、
そろそろ終わりかな、と思った頃。

店員「お決まりですか?」

彼女「あっ、はい。買うならこのリングとこのダイヤですかね~」

僕(買わんけどな…!)

店員「それとそれなら…これくらいの値段になりますね」
ささっと見積もって僕のほうに見せる店員。
みせんなや~しらんがな~かわんがな~w

僕「なるほど」(たたたたたたかい!∑(゚Д゚))

店員「今ならちょうど、こういうフェアをしてまして…
   これくらい安くなりますね」

なんのフェアだか知らないが、10万円程度安くなるようだ。
てかそんなこと聞いてない。

僕「まあ、また考えて改めてきます」

店員「あっ、このフェアがですね…来週水曜まででして…
   土、日の週末ですと、今日で最後ですね…」

僕「な、なんやてぇ!?」

店員「…いかがですか?ご主人!」

彼女(僕をキラキラした目で見つめている)

店員「いかがですか!!」

彼女(キラキラ…)

店員「ご主人ッ!!!」

彼女(キラキラキラキラ…☆)

僕「わ、わいも男やぁ!! これくださいぃぃぃ!!!」

店員&彼女「わー!ドンドンパフパフ~」

と、いつのまにか買っていました。
今思えば、彼女と店員で裏で打ち合わせしてたに違いありません。

僕「パソコン以来のでかい買い物や…(´□`)」

店員「それでは、前金として1万円いただきます」

僕「…今、なんと?」

店員「前金として1万円いただきます」

財布はあけるまでもなく、3千円しかない。

僕「…払っといてw」

彼女「な、なんやてぇ!?∑(゚Д゚)」

僕はハッキリ言いました。
「見に行くだけだ」と…。
僕はなにも悪くない!

そんなわけで、婚約指輪を購入しました。
あとから聞いた話だと、けっこう
婚約指輪って買ってないひといるのね…。

やられました…