クスリは、リスク …
昔からある言葉ですが、向精神薬を服用していると、そのリスクの部分がとても大きい事に気づきます。
向精神薬のリスクと言えば、副作用や離脱症状、奇異反応、依存、悪性症候群、常用量離脱などの問題がありますが、それ以外にも注意事項は山ほどあります。
その一つに、災害や発売中止などで、薬が手に入らなくなった時どうするか?の問題もあります。
向精神薬の先発品と後発品(ジェネリック)、私は、この見分け方がごちゃ混ぜで、❓❓❓状態だっので、調べてみました。
私が調べたのは、ベンゾジアゼピン系の薬ですが、これを知っておくと、医者に薬を急に変えられた時とか、出荷停止になった時などの参考になると思います。
まず、薬には先発品と後発品(ジェネリック)がある事は皆さん知っていますが、薬の名称のことを知っている人は案外少ないかも知れません。
ベンゾ系の薬には、ジェネリックがある事が多いですが、どっちが先発品でどっちが後発品なのか?そもそも後発品はあるのか?は気になるところだと思います。
例えば、セルシンをネットで検索してみます。
そうすると、
一般名 ジアゼパム錠
製薬会社 武田デパ薬品
となっています。
この検索で、セルシンが、先発品だという事がわかります。
何故かと言うと、後発品(ジェネリック)に使用される薬の名称は、一般名を用いる事に統一されているからです。
なので次に、一般名に書かれている、ジアゼパム錠をネットで検索してみます。
そうすると、ジアゼパム錠アメル
一般名 ジアゼパム錠
製薬会社 共和薬品
と出てきます。
ジェネリックの場合は、一般名のうしろに製薬会社の名前がくっついている名称が出てきます。
ここでも、ジアゼパム錠がジェネリックだという事がわかります。
アメルとは、製薬会社の名前なので商品名ではありません。
共和薬品 = アメルです。
要約すると、一般名がジアゼパム錠という薬は、セルシンという名称で、武田デパ薬品から先発品として発売され、その後特許が切れた後、後発品(ジェネリック)が共和薬品(アメル)から、一般名を名称として発売されているということになります。
すいません、説明が下手くそです💦
今は、ジェネリックを簡単に調べられるサイトもあるので簡単に見つけられますが、ジェネリック薬品の品名には、先発品の一般名が使われていることを知っていれば、何か役にたつかな〜と思い書いてみました。
最近ではフルニトラゼパムが出荷停止になっているようです。
フルニトラゼパムを飲んでいる場合、ネットで検索すると、名称が一般名と同じなので、ジェネリックだとわかります(先発品はサイレース)
ジェネリックだと判れば先発品がある場合がほとんどなので、もしもの時の代替え薬になります。
全ての先発品に後発品がある訳ではありません。
ベンゾではありませんが、メチコバールなど、先発品のないジェネリックもあるみたいです。
例えば、私の飲んでいだリボトリールにはジェネリックはありませんが、同成分のランドセンがあり、もしもリボトリールが発売休止になった時は、ランドセンが代替薬になります。
最近、ジェネリックの出荷停止が多いようなので、処方された薬はよく見た方がいいと思います。
傲慢な医者ほど、患者に説明せずに勝手に薬を変えたりするので、先発品ならジェネリックに、ジェネリックなら先発品にする様に、厳しく見張った方がいいです。
医者のテキトーな変薬でこれ以上被害者が増えない事を祈るばかりです。
ソラナックスのジェネリックのアルプラゾラムなどもちょこちょこ出荷制限がかかっていますね!
この先、古い先発品のベンゾは、病院によって扱わなくなる場合もありそうです。
向精神薬は簡単にやめられないので、日頃から少し手元に持っていた方がいいと思います。
又なにか気づきがあれば、ブログに書きたいと思います。
よろしくお願いします🌸