もし、もう1度子供たちを育てることが出来るなら…
勉強をさせない!!
これにつきます
私はやっぱり「勉強」することに重きを置いてしまって、
子供と喧嘩したことのほとんどの原因が「勉強」でした
テスト前なのに計画を立てて勉強しないこと
テスト前なのにラストスパートがかかっていないこと
テスト前なのに寝ていること
出来なかったことのやり直しをしないこと
出来るまで頑張ろうとしなかったこと…
数え上げるとキリがありません
ただ、言い訳ですが、
これらは私はやっていました
自分が出来なかったことを子供に望んでいたわけではありません
親に言われたわけではなく
していたことだったので、
自分の子供がそれをしないことが理解できず
甘えを許してはいけない気がして
やらなければいけないことはやる
そんな当たり前のことを子供に教えている気でいましたが、
そんな当たり前な事(と私が思っていたこと)が出来ない子がいたから、私は優秀な部類にいれたんだってことが分かっていませんでした
努力って誰でも出来る事だと思ってたんですが、
努力できることも「能力」なんですよね
私は勉強の「努力」が出来る子供だった、っていうことと子供が「努力」出来ることは別問題なのに、
例えば「人のものは取ってはダメ!」
と言うのと同じくらい
「勉強を頑張れ!」
と言っていました
私が今、ダイエットがうまくいかなかったり、
英会話の勉強がいつも中途半端だったり、
バイオリンが全然上手にならなかったりするのと同じように、
勉強に向かうことが出来ない、っていうことがあるんですよね
もし、もう1度子育てをやり直せるなら、
宿題以外の勉強はしなくて良い!
と言って子供を育てたい
テスト前だから外食も控えて、
テスト前だからおばあちゃんにも訪問を控えてもらって、
そんな事は何の意味もなかったって
今やっと分かりました
それでも勉強したい!って言ったら応援すれば良いわけで、
言っても言ってもやらない子供と揉めてきた時間がとても勿体なかったと
今、つくづく思います…