少し前からですが、高齢うさぎさんに多い病気の記事がアップされております。
うちの子達も、加齢に伴い少しずつ暮らしぶりに変化がみられてきています。
ピンピンコロリが理想だけども、なかなかそういうわけにはいかないのは、人も動物も一緒。
老いを楽しく明るく安心して過ごすためにも、病気の理解は大事ですよね。
昨年、アポロンが胃拡張になって入院&退院をした頃からなのですが、へやんぽ中に尿失禁をするようになりました。
なんというか、スプレーでもなく、じゃーと漏らしてしまう感じです。
大抵エルピスのケージ前でしていたので、所かまわずという感じでもなく、スプレーするつもりが、たくさん出ててしまう的な感じなのかもですが・・・。
加齢に伴うものかなぁという印象ではあったのですが。
かかりつけの先生にも相談したところ、とくに膀胱的にどうこうということはなさそうですし、前立腺や精巣も関係ないとのこと。
失禁について少し・・・。
人間でもいろんな症状があります。
これが全て動物たちに該当するのか?は不明ですけど、なんらかの参考にはなるかな?と思うので、少し紹介。
ひとえに尿失禁といっても色々な症状がありますが、大きくは以下の4つに分類されるそうです。
①腹圧性尿失禁
②切迫性尿失禁
③溢流性尿失禁(いつりゅうせい)
④機能性尿失禁。
それぞれどんなものかというと・・・
①腹圧性尿失禁
重い荷物を持ち上げる、ジャンプする、咳やくしゃみなどをした際、お腹に力が入ったときに尿が漏れてしまうとうもの。
人間だと女性に多いようですが、骨盤底筋群という尿道括約筋を含む骨盤底の筋肉が緩むことで起こります。(実はわたし、これあるからよくわかる。喘息なども骨盤底筋を痛める原因になってるそうです。)
②切迫性尿失禁
急におしっこがしたくなり、我慢できずに漏れてしまうものです。脳からの指令で排尿はコントロールされるのですが、脳血管疾患などにより、そのコントロールがうかくいかなくなった時など、原因がはっきりわかっていることもあります。しかし、多くの場合は、原因不明に膀胱が勝手に収縮してしまい、尿意切迫感や失禁をきたしてしまいます。男性だと前立腺肥大症、女性では膀胱癌や子宮脱、骨盤臓器脱が原因のこともあるとのこと。
③溢流性尿失禁
自分で尿を出したいのに出せない、でも少しずつ漏れてしまうというもの。
このタイプでは、最初に、尿が出にくくなるという症状が必ずあります。
排尿障害を起こす代表的なものに前立腺肥症があり、この溢流性尿失禁は、男性に多くみられます。また直腸癌、子宮癌の術後などに膀胱周囲の神経機能が低下している場合もみられます。
④機能性尿失禁
排尿機能は正常だけど、身体運動機能の低下や認知症が原因でおこる尿失禁。歩行障害があり、トイレに間に合わない、認知症がありトイレで排尿できないというケース。介護や生活環境の見直しを含めて取り組むことで改善できることもありそうです。
スプレー行為は習性で、排尿は生理的行為ではありますが、どういう泌尿器系の構造で、おしっこをちょっとずつ出したりためたりできるんだろ。不思議~
もちろん尿失禁がよくなったのは、そのおかげかどうかは定かではありませんし、たまたま時期が重なっただけかもしれません。
まぁ、使ってみて調子はよい感じではあるので、しばらく継続はしてみようと思っています。
年とると、人間も動物たちも、からだに不調が出てきやすくなりますよね・・・。
自然の摂理なんでしょうけど。
いつまでもココロもカラダも若々しくいたいものです
明日は、また静岡っ子のお掃除にいきますよー
静岡っ子たちの詳細です。
とくにうさぎさんの里親(生涯飼育も考えた預かりさんも含め)募集中。
預かり宅にいる子をお迎えすることも、キャパがあくので、次の保護っ子のお迎え枠が増えることに繋がります。
いきなり現地の子はちょっと・・・という方は、あわせてご検討いただけると幸いです。
現地にいる子たち
預かり&里親決定の子たち
レンちゃん(避妊済)は、ゆらゆいさん宅(静岡県西部)から里親募集。
天草四郎くん(未去勢)は、うさもる(我が家・静岡県西部)から里親募集中。
かすみちゃん(未避妊)は、るすかさん 宅(東京都)から里親募集。
サンジくん(去勢済)は、沙羅さん 宅(静岡県西部)から里親募集。
マリリンちゃん(避妊済)は、きなこママさん 宅(名古屋市)から里親募集。
ウランちゃん(未避妊)は、現在お掃除隊ボラのMOGUさん 宅にて、受診&一時預かり中。
わが家から里親募集中の子たち
ペットのおうちに登録させて頂きました。
里親ご希望の方は、ご相談は他でも可能ですが、実際の譲渡の際は、ペットのおうちでの譲渡契約になります。ご理解ください。
炭酢(スミス)くんは→こちら
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