年末のイリスの受診 | うさもるねこ生活

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年末の受診報告の続き。
続いてはイリス。
 
アテナが旅立ったしばらくして、突然発症した斜頸の症状。
ストレス性で起こったものなのか、よくわからないままだったのですが、ステロイド投与を1週間開始。
一時は収まったかのようにみえましたが、その後も症状が突然出ることが時々ありました。
 
たまたま確認できている中で症状が出たときは、視界を狭くし、タオルなどで保定して、パニックにならないようにしていると、落ち着きはしていました。
一度、長めの発作が起きてから、大丈夫か?このまま亡くなってしまうかも?と、かなり心配になったこともあり、そこからは症状が出るたびにドキドキ。
 
2回目の1週間のステロイド投与のあとも、症状が出て、確認できているもので、1日に朝と昼と2回ということもありました。重積とかいわないまでも、さすがに日に数回あると焦る。
留守中や夜間など、確認できていない時も、もしかしたら症状が出ているかもしれないし。
朝、ペレットが器にたくさん残っていたり、牧草がたくさん残っていたりする時は、なんとなく、夜間に症状が出たかな?と思っていたりもしました。
 
何度か症状をみていると、いわゆる顔の傾きというより、全身(とくに下肢)の強直性の痙攣発作(全身がピーンと突っ張る)な感じであるので、これは、単純に斜頸というより、てんかん発作みたいと思って、先生に相談し、今回、てんかん発作に使う抗けいれん剤を処方して試してみることになりました。
 
 
本来なら動画を撮影できるとよかったのですが、斜頸の症状だと、とにかくパニックにならないように、落ち着かせる方が優先で、動画撮影の余裕はなく・・・。
もしまた症状が出たら、子供たちがいれば、隣で撮影お願いしようかとは思ってはいます。
発作のときに、対応してくれた息子なら、多分撮影協力してくれそう。娘は、怖がるからだめネガティブ
けいれん発作をみたことがある方はわかると思いますが、発作が出るときは、かなり衝撃的な感じになるので、(強直性はとくに)わたし自身もかなり焦るのです。
しっかりしないとイリスが!!と気持ちを奮い立たせて、対処しているというのが現状。
イリスちゃん、目がひんむいて凄い形相になるので、かなり衝撃的あせる人間の発作もみたことは何度もあるけど、小さなからだなのになんてこと!とみるのも耐えられないえーん
てんかん発作であるならば、時々ブルブルっとなるような間代性痙攣みたいな感じの時もあるし、一部分だけ痙攣するような焦点発作っぽいものも、てんかん発作にはありますので、もし症状が出た場合は、心落ち着かせて、時間などもはかりながら、しっかり観察できればとは思っています。


 
 
 
 
そして、もうひとつの問題。
お腹の中のなにかわからない塊。
前回、嚢胞(膿瘍)ではないかとのことで、食事を食べられているようなら、少し経過をみましょうとのことで、経過観察となっていました。
お腹の塊は、少し大きくなっていると。
しかし、やっぱり何かが不明。
腫瘍とも違うみたいです。

先生的には、本音を言うと個人的にものすごく興味深い症例だけど、イリスにとっては、なにもしないほうがいいだろうと考えていますと。やはり経過をみることに。
発作との因果関係はないと。
脂肪壊死症?とか、先生がぼそっと。
牛にある疾患。
でも、食欲あるんですよね?ん〜わからん。と。
確かに脂肪壊死なら、閉塞おこるし、ごはんたべられんしなぁ。血尿もないし。ごはんもりもり。
とにかく今は、なにもしないのがよさそう。


ちなみにその後のイリス。
抗けいれん剤使うようになってから、なんとなく調子がよい印象です。確認できる発作はありません。
お薬あってるのかな。それならいいなキラキラ
犬猫だと、抗けいれん剤使うことで、発作を6ケ月に1回程度に抑えられるとよいのだとか。
継続治療は必要になりますし、副作用は少ないものの、長期間の服用は、肝臓などにも影響を与えるとききますし、これからもしっかりイリスをサポートしていきたいです。

参考までに医療はこちら。
爪切りもしてもらいました。
フェノバールってお薬が抗けいれん剤です。
比較的安価なお薬。最初に使うには無難?
今はゾミナミドが主流なのかしら。
肝臓数値のチェックは必要になる薬かもなので、もし常用していくようなら、定期的な血液検査もお願いしないとです。


余談ですが、この日は、いかすみの抜糸も。



ヴェルターもあわせ、トータル1万円弱でした。