一難去ってまた一難~イリス受診~ | うさもるねこ生活

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ヒマラヤンのエルピス、ボールドウィンのイリス。イングリッシュのパンドラ、ぺルビアンのアルカス、猫のいかすみ、セキセイインコの北条政子、虹の国組は、うさぎ×3、モル×5、セキセイ×2

アテナが旅立ってから1週間後の月曜の夜。
 
今度は、イリスに異変があせる
野菜の時間にハウスから出てこない。出たいけど、出られない感じ。
足がひっかかってる?みたいに思って、ハウスから無理やり出してみたら、踏ん張れず、ひっくりかえってしまう。
よくみると、ふらふらして、顔と、からだが左に傾いてうまくまっすぐ立てない。
左に左にどんどん傾く。
斜頸???あせる
 
もともと、引きこもりなイリスなので、ハウスからでて、視界が広くなったことにより、めまいがひどくなったり、パニックにならないように、急いでタオルに包んで様子をみました。
少し、落ち着いてきましたが、あきらかにおかしい。
うさぎの斜頸は、動画や実際の子もみたことはありましたが、モルモットは初めて。
眼振は、よくわからず。実際、モルモットの眼振って、斜頸でもでなかったり、わかりにくいみたいです。
 
翌朝の火曜日。
本当は仕事が休めない中でしたが、無理を言って午前中だけ休ませてもらい、かかりつけに朝一で受診に連れていきました。もし斜頸なら、早期治療が非常に大事ですし。
 
夜の状態よりは、少しだけマシにはなっていましたが、まだやっぱりおかしい。
タオルで包んであげると、少したっていられる感じです。
ちなみに、立っていられなくて、うまく食べられない感じはありましたが、水分も取れるので、野菜をそばに持っていってあげると、よく食べてはくれました。
 
キャリーの中のイリスをみつめるイカスミ。頑張ってきてねーって音譜

 

 

息子と2人でエールを送る。
 
 
いざ受診。
休み明けで、時間前から数組待ってました。我が家は、3番目でした。
 
 
 
先生が、歩行をさせてみましたが、やっぱりうまく歩けず、左に傾きます。
まっすぐに立てずに、左後方にどんどん頭が傾いて、まっすぐに歩けず、ちょうど犬が自分のしっぽを追いかけてぐるぐる回るようなしぐさのような感じになってしまいます。
ちょうど、下の画像のような感じ。(画像はお借りしました)
 
 
 
血液検査とレントゲン。
待合室で待っていましたが、イリスっぽい、イー!!って声が奥から聞こえてきました。
イリス頑張れー。
 
レントゲンでは、内耳や他に異常はありませんでした。
血液検査の結果も、大きな異常はなし。原因は不明。
しいて言えばひとつだけ、他に異常がないのに、血糖値だけ異常なほどに低い。
だた、これに関しては、もしかしたら代謝が非常によすぎるボールドウィンの遺伝的特徴かもしれないため、そこは先生にも話をしておきました。(ボールドウィンは特に太らない傾向があり、他のモルモットに比べ、加糖のものを与えるとよいかも・・・と、海外のブリーダーからきいていたので)
ちなみに、すでに虹の国にいるクロノスも過去に血液検査はしていますが、クロノスは、太れる子だったので、低血糖の数値は確認できてはいません。
亡くなったカイロスは、ものすごい食欲なのに全く太らない子だったので、イリスと同じように、もしかしたら低血糖症状があったのかも・・・と今更ながら感じています。
 
また、低血糖でもフラフラする発作は起こりますが、低血糖時の発作とは、全く違う症状でもあり、これは、以前にもアドニスの症例をみていて経験済なので、異なることは理解していました。
 
結論としては、原因はわからないけれど、斜頸の症状は出ている(眼振もわかりにくいがあり)ため、診断としては、やはり斜頸の症状に対し、ステロイド、抗生剤、整腸剤が処方されました。
ステロイド薬は、血糖を上げる効果もあります。本来は場合によっては、そこが投与のデメリットでもあるのですが、低血糖であるイリスにとっては、むしろ相乗効果も期待できそうです。
 
よくなるか、変わらずか、悪くなるか・・・1週間の経過観察となりました。
お盆休みもあるので、悪くなったら連れてこられるように、休診中の先生の診られる予定もきいておきました。
 
 
また、念の為、ごはんがうまく食べらなかったら、強制給餌も必要かなと思い、アテナに使ったものの残りもありますが、もう1袋ハービーケアも買っておきました。
(コロナ禍で、品薄っぽいアップルバナナフレーバー、病院にはあったよ)
 
 
夜は、ペレットも食べがやっぱりよくなかったので(・・・元々食べムラはある子でしたが)、ビタミンCも取らせたかったので、強制給餌をしました。
めちゃめちゃ上手に食べてくれたので、助かりました。イリス偉いよー。
食欲はあったので、むしろ、食べたい!って感じでした。
 
 
斜頸は、長い付き合いになるかもですし、ケージ内のレイアウトも生活しやすいように変える必要があります。
取り急ぎ、大きめのマットを使い、左の壁に顔やからだがあたってもいいように、タオルをあてがい、牧草はハウスのそばに床置きにし、ペレットの器もそばに。
給水器もうまく使えないだろうから、今は、口元までもっていって飲ませたり、お野菜を食べてもらったり、シリンジで、脱水にならないようにバランスウォーターを飲んでもらったりしています。

(子供たちが夏休みで家にいてくれるので、日中の様子もわかって助かってます)

 

薬の効果なのか、元々一時的な症状だったからなのか、だいぶまっすぐに立てるようになり、ハウスから出てきて牧草を食べる姿もみられています。

この調子で、よい方向に改善していってほしいですキラキラ

 

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