30秒ハグって知ってますか?
好きな人と30秒ハグすることで、
オキシトシンというハッピーホルモンが
分泌され、
ストレスの1/3が軽減し、
幸福感の向上に繋がると言われています。
こうなってから、夫とは寝る前に30秒ハグを
することにしています。
でも、喧嘩し決裂してしまった時は、
あったりなかったりで、
何がなんでも必ずしよう!
というところまでは、いってません。
再構築を始めて、夫婦生活も再開しました。
でも、これは、
いつまでもできることではない…。
夫が勃たなくなったら終わりで、
薬に頼るにしても、他の病気になったり、
持病が出てきたりしたら、
治療に専念することになるし、
セックスどころではない。
もし、私がガンになり、抗がん剤の副作用で
髪がなくなったら…。
とてもじゃないけど、悲しくて、悲しくて、
ただでさえ、女として既にプライドが
ズタズタなのに、そんな気分にならないこと
は目に見えている。
その前に、そもそもウチの夫は、
つるっ禿げになった私を抱かないだろう。
勃たない。絶対に。間違いなく。
夫はやる気が失せる…
そういうタイプ。
今は、夫婦関係構築にセックスが必要であると
判断したからこそ、再開したけれど、
結局、心の再構築ができなければ、
セックスは形だけで、単なる誤魔化し
でしかない。
セックスができるうちに、
本当の意味で再構築しなければならない。
夫の気分が変わらないうちに、
夫か私が、病気にならないうちに、
心の再構築ができなければならない。
相手にもよるが、ウチの場合は、
そんな焦りが私には常にある。
私は拒否され側だからだ。
夫の気分で、
またいつ、突然拒否されるかわからない。
そんな不安が、常に付き纏う。
セックスはできなくても、
それに代わる何か。
お互いが繋がっていると思える何か。
それがないと、
そもそも信頼関係をなくしてしまった夫婦は、
ちょっとした事が起こる度に、
過敏に反応してしまい、
メンタルが瞬時に不安定になってしまう。
グラグラ揺れる不安定な足場の上で、
やじろべえのように両手を広げ、
バランスをとりながら、必死に立っている私。
私は、みっともなく、無様に立っている。
そんなイメージだ。
本当は、何もしなくても
ただただ裸で抱き合って、
肌から相手のメッセージを受け取り、
安心したい。
でもそれは、女性側都合であり、
男性は裸で抱き合うと、
やるつもりがなかった日でも、
始まってしまう。
勃つと、やりたい、になってしまう。
だから夫は、
やらない日は私とは触れ合わない。
難しいな…。
男と女は、体と精神の構造がかなり違う。
知ってはいても、
お互いの思いを擦り合わせるとなると、
とても難しいことだと思い知らされる。
裏切りのない夫婦は、ここまでしなくても、
信頼関係が成り立っているから、
こんな風に、不安になったりすることなど、
ないんだろうな…
羨ましいな…