勘違いして一度思い込んでいると、
自分の間違いに気づくことなど
不可能に近いのではないか?と思う…
夫の場合、まず何より
風俗嬢はエッチが好き。
エロいことが好き。
だからこの仕事をしている。
と思い込んでいたので、
風俗嬢が大好きだったし、
好きでヤッてるので、
演技だとも思わなかったそう…
「風俗嬢は演技をしている」
という話があるのは知ってはいたけど、
自分に対しては(演技を)していない、
と思っていたと言う。
恐らく、
自分はイケてると思っていて、
風俗嬢にモテていると思っていて、
自分は演技対象なんかではない、
と思っていたのだと思う…。
だから、風俗嬢がお世辞で褒めているのに
いい気分になって、
風俗嬢が太客を離さないために
店外をもちかけているのに
自分に惚れていると思って、
風俗嬢が演技で喘いでいるのに
本当に気持ちよくてイッてたと思っていた…
デリヘルは本番ができない。
手や口でのサービスだから、
嬢はゼリーを持参している。
夫はお気に入りのデリヘル嬢と
毎回ヤッてたから、
その嬢達はピルを飲んだり、
ウエトラを仕込んだりしていたはず。
その上で、夫とセックスする時は、
夫にスキンをつけて、上から更に、
ゼリーをたーっぷりと塗っていたらしい。
私からしたら、
女性器保護のため、
としか考えられないけど、
夫はそうは思わなかったらしい。
そもそもスキンは、
女性がよく濡れていないと痛いし、
最初は濡れていても、
気持ちよくなければすぐに乾く。
痛くならないようにゼリーをたっぷりと塗った
と考えるのが妥当…
私は、客相手に濡れる自信など全くないので、
もし私が風俗嬢なら、同じことをしたでしょう。
できるだけ摩擦を減らし、
自分の体を守る。
風俗とはそういう場所なのかなと思う。
痛みやキモさに耐えてお金を貰う。
やった事ないからわからないけど、
過酷な現場なのだと想像してます。
風俗嬢が演技していたとわかっていたら、
本気になったか?と夫に聞いたら、
ならなかったし、
ハマらなかった。
オレは騙されてたんだと思う…
後悔してる…
と言ってました…。
もう遅いですけど…。