フラバで夫がキレなくなっても、
どこか信用できない私。
それは、
夫が今まで同じ事を何度も繰り返して
いるからなのか、
あまりに酷い目に合い
自己防衛本能が働いているからなのか、
自己愛性パーソナリティ障害は
治らないことを知ってしまったからなのか、
どれだかわからないけど、
私の本能が定期的に告げてくる。
信用するな、と。
夫は淀みなくウソをつく。
口から滑らかに流れ出てくるウソを
聞く度に、
嫌な気持ちになっている。
夫は普段から下らないウソをつく。
私にも子供にも。
夫の持つ豊富な知識にウソを織り交ぜ、
あたかも本当のことのように話を作り、
騙してくる。
コレは○○を××するために
こうやって使うんだよ〜
△△時代にはこう言われてて、
ほにゃららほにゃらら〜(全部ウソ)
よくもそんな長々と咄嗟に凝ったウソが
つけるもんだと感心するレベル。
「まーたー、パパウソでしょ?」
という上の子。
「へーそうなんだ!」
と騙される下の子。
私はずっと下の子のタイプだった。
付き合っていた時から。
そして、
私が騙されると夫はよく笑っていた。
そして、何て言ってたか。
ウソに真実をまぜると
信憑性が増して、
簡単に騙せるんだよ!
と。
もう30年以上も昔の話だが、
サインはあった。いくらでもあった。
でも見抜けなかった…。