ユーミンの「あの日に帰りたい」
名曲ですね。
私もあの日に帰りたいです。
もう二度と戻れないあの日に。
ユーミンの歌詞にある通り、
あの頃の私に戻って、
あなたに会いたい〜
会いたいです。
付き合っている時に戻って、
彼(夫)に会いたい。
私は確かに彼が好きでした。
オシャレして、
足早に待ち合わせ場所に向かうと、
大抵、彼(夫)は先に着いていて、
待っていました。本を読みながら。📖
デートして、ご飯を食べて、
彼の部屋に行って、エッチする。
その繰り返しの10年ではありましたが、
楽しかったことは間違いありません。
彼(夫)は当時、私の知り合いの中で、
抜群に知的で、物知りでした。
結婚するまでの間に、
この人は本当に頭いいなと思った人が
3人いたけど、その中でも飛び抜けていました。
そして、誰よりも品が良かった…。
(そう見えてただけ…💧)
出会った頃は学生だったから、
のんびりした、穏やかな人だと思いました。
怒ると怖い面も、なくはなかったけど、
10年のうちで一回くらいしか覚えてないです。
今思うと、デート中の数時間自分を律する
ことなど、彼にとっては容易いことだった
のかもしれないし、
ストレス耐性の無さ
が自己愛の特徴でもあるから、
学生時代はそもそもストレスがあまりなく、
特徴的な行動が表れなかっただけなのかも
しれないです。
でも、学歴で判断されがちな学生時代は
ストレスフリーな彼でも、
仕事や家庭となれば、違うスキルが求められる。
そういったストレスが、自己愛という形で
出てしまったのかもしれない、とも思う。
元々ストレス耐性が弱く、
ストレスを感じやすい人なのだろう。
他人とは暮らせない人。
あの時には、それがわからなかった。
多分、何回やり直しても、
私は見抜くことができなかったと思います。
穏やかで、のんびり見えていた彼は、
やっぱりとても懐かしい。
今となっては、
幻でしかないのだろうけど、
もう一度あの頃に戻って、
美味しい物を一緒につつきながら、
お酒を飲んで、
もう一度、人生について色々語り合いたいな、
と思う。
そう思うと涙が出る。