風俗バレしてから、夫のウソと逆ギレで
まともに話し合いもできなかったので、
私はバレた翌月、離婚届を取りに行き、
夫に突きつけました。
半分本気。
半分は、私の覚悟を見せるためのハッタリ。
夫は「ごめんさい」と謝り、
大人しく私の言う通りにすると言いました。
でも、夫は何も変わりませんでした。
「心を入れ替えます」とか
「改めて認識しました」とか、
口では改心したようなことを言いつつも、
態度は真逆。
一体、何がしたいのか、さっぱりわかりません。
後で聞いたら、私が掴んでいないことまで、
自分の口から言うつもりはなかったと、
言います。完全に自己保身です。
私は事実が知りたかった…
このままでは、真実には辿りつけないので、
風俗について調べまくり、
そこから、夫に質問を重ねていきました。
なぜ?と聞いても絶対に答えないので、
イエス、ノーで答えられる質問を繰り返し、
それを繋ぎ合わせる作業の繰り返し。
ウソをつけば矛盾が生じる。
そこ(矛盾)をついて、再度質問を繰り返す。
すると、夫はキレる。
暴れてモノを壊しながらも、
口を開く度、淀みなく流れ出てくる大量のウソ。
毎回毎回、面白いくらいにウソを散りばめてきました…。
だから、二転三転するし、矛盾だらけ。
(↑のちに、夫には虚言癖があるのではないか?と疑うことになります)
私は追及の手を緩めませんでした。
今回ばかりは赦せませんでした。
話し合う度、その矛盾をいやらしく突きました。
逆ギレに負けず、辛抱強く。
私はまさに検察官のようでした。
だって、私からしたら20年分の真実です。
聞きたいことだらけです。
教えてもらえないと、想像するわけです。
その想像がまた苦しいのです。
妄想に取り憑かれてしまうのです。
妄想は天井を知りません。
だから、とても苦しい。
死にそうになるのです。
結局、離婚届けは、突きつけて一か月程度で破きました。
それを持っていると、私がいつまでも揺らいでしまいそうだったから…。
風俗はオッケーだろうと思っているのは夫だけで、
妻は全く違います。
夫婦間の信頼をなくし、
家庭はいとも簡単に壊れます。
風俗という遊びは、家庭を壊す遊びです。
夫は今、死ぬほど後悔しています。
でも、
残念ながら、もう元に戻ることはありません。
違う形の夫婦関係を築いていくしかないのです。
そこに信頼関係はあるのか?
ないです。
多分、一生ないです。
ないのに、夫婦として添い遂げる。
何をしても信頼がないので、
ちょっとしたことで摩擦が生じます。
これから来るであろう老後に、
不安しかありません。
一般的な夫婦像、理想的な夫婦像とは、掛け離れていますが、
自分達なりの夫婦を作り上げるしか、残された道はない。
悔しさ、寂しさ、惨めさ、割り切れない思いを抱えながら、
それでも離婚しないならば、受け入れて生きていくしかない…
風俗とは、そういう遊びです。
人生破滅する遊びです。
男性の方、もし読んでくださっている方がいたら、
真剣に考えてほしいです。
貴方が外で違うオンナとセックスすると、
パートナーである妻は、
セックスする相手がいなくなります。
寂しい夜を一人で過ごすことになります。
風俗に狂えば狂うほど、妻とのセックスは、
地味で面白くないように思えるかもしれません。
でも、本当にそうでしょうか?
風俗でのセックスは、
貴方の独りよがりであり、本当は一方通行であることを、
貴方が知らないだけではないですか?
深いセックスは夫婦や恋人としかできない。
早く、そのことに気づくべきです。