夫は一通り風俗遊びをしたようだ。
ピンサロ、デリヘル、ソープ、
メンズエステ、、、
その中で一番気に入ったのが、
デリヘルだったそうだ。
ピンサロは、人がウロウロしていて
落ち着かない。(個室じゃない)
ソープは流れが決まっているので、
面白くない。
デリヘルは、ホテルで二人きり。
風俗嬢と愛人のようになりたかった夫。
恋人接客を求める夫には、
ぴったりなシステムだったと思われる。
二人っきりの個室で、夫は本番交渉。
(↑違法です)
一糸纏わぬ無防備な姿での本番交渉は、
夫に有利だったに違いない。
男が上に被さっていたら、
女の子は身の危険さえ感じると思う。
完全に反則だ。
夫は、そんな「デリヘル」という
システムにハマり、
勝手を知ったのち、ある店の常連になり、
「デリヘル嬢」というものにハマった。
そして、
最後は、デリヘル嬢、
個人にハマってしまったのだ…。
その話は、またどこかで書こうと思う。
何が言いたいかって、
不倫じゃない、風俗だからいいかって?
私はそうは思わない。
長く通っているうちに、
風俗がただの遊びではなくなっていく
男性もいるってことだ。
ただの抜き行為なのに、
愛している者同士がする行為として、
勘違いを引き起こす。
それは偏に、嬢の演技力やサービス精神
によるものなのだろうが、
常連になり、知り合いになると、
少なからず勘違いが始まる。
そこから抜け出すことは非常に難しい。
本人が思い込んでいるからだ。
「オレは好かれている」と。
目が覚めるまで、高いお金を搾り取られ、
延々と通い続けることになる。
奥さんを欺きながら…。
そして、うっかりバレてしまったら…
我が家のようになるのである…