何度話し合っても、再構築したいという夫。
そのくせ、私からの質問にウソを散りばめ、
自分のやったことを少しでも小さく見せようと必死な夫。
妻が傷ついて死にそうになっているのに、
この期に及んでも、自分のことばかり考えている自己中夫。
信頼関係はゼロですよ。
いえ、それどころかマイナスです。
まず、信頼関係を取り戻さないと無理。
再構築を選んでも、数年後には結局失敗する、と私は言いました。
私は夫に、再構築するにあたっての条件をいくつか出しました。
①自分が今までやってきたことを全部話して、真摯な謝罪をすること。
②これから絶対にウソはつかないこと
③既についてしまったウソについては、速やかに訂正すること
④風俗は遊びであると認識を変えること
(ディズニーランドにミッキーマウスがいないように、風俗はファンタジー。風俗嬢は演技です)
⑤私が嫌がることをしないこと(相手の立場に立って考えること)
⑥記念日を大事にすること
⑦愛情表現をすること
(言葉と行動)
大体、こんな感じだったと思います。
しかし、何度言っても夫がしてくれたのは、⑥、⑦のみ。
その他、自発的にやってくれたことは、家事の手伝い。
お茶碗を洗ってくれたり、掃除機をかけてくれたりしました。
が、肝心の真摯な謝罪はありません。
ただ「ごめんなさい」とロボットのように言うだけ。
家事を手伝ってくれても、バッグや洋服を買ってくれても、
誤魔化されているようにしか思えず、全然嬉しくありません。
そう夫にも伝えました。
まずは、真摯な謝罪だと。
正直に白状してほしいと。
しかし、何度聞いても過去については、ウソをつく、ダンマリを決め込む、逆ギレする。
最後は暴れて物壊す。
真摯な謝罪とは程遠いものでした。
私は、夫との関係に20年悩みながら暮らしてきました。
ここで有耶無耶にする気はないんです。
やっと証拠を掴んで、聞ける立場になったのに、この権利を放棄するつもりはありません。
(実は、昔に問い詰めたことがあったのですが、証拠がなかったので逆ギレされて終わったという過去があります)
全て白日の元に晒す
そう夫に言いました。
再構築はそれからだと。
それでも口を割らないしぶとい夫。
そこで、私は、ある年の4ヶ月分の証拠から、20年分の悪事を暴くべく、
夫に追及する日々が始まるのです。
完全に夫の初動ミスです。
ささっと自分から話して、素直に謝れば良かったのに…。
話はどんどんおかしな方向に進んでいきました…。