先週末、中国は
清明節（先祖のお墓参りをする日）
で三連休でした。
今年の清明節（4月4日）は、
新型肺炎でお亡くなりになった方、医療従事者への追悼があったそうです。
出稼ぎの人たちなんかは普段は帰省してお墓参りするようなんですが
今年は新型肺炎の影響で
帰省はあきらめました
って人が多かったとも聞きました（少なくとも主人の会社に勤める人たちは、ですが）。
主人も、この三連休はちょっと近場にでも出かけようかなぁ
と言っていた…の、ですが！！
三連休前の火曜日、仕事から帰って
夕飯を外卖で購入して食べたところ
全身にじんましんが！！！
手持ちの抗アレルギー剤（息子用に出されてたやつ）を飲んで少し落ち着いたものの、
2日経っても引かないので
病院へ
お尻に抗ステロイドの注射を打たれ
血液検査をして
お薬をもらって帰ってきたようです。
その後じんましんは引いて、他の症状も出なかったようなので一安心
そして先日血液検査の結果が手元に届きました
（結果も病院まで聞きに行くのではなくWeChatで送ってくれる）
（結果も病院まで聞きに行くのではなくWeChatで送ってくれる）以下、病院からのメール
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◯◯様、お待たせしました。検査結果が出ました。ハウスダストには軽度のアレルギー反応があり、雑草には重度のアレルギー反応が出ました。他には異常は見当たりませんでした。今後ともできるだけ上記二種類のものを避けてください。
ーーーーー
…雑草？！
厳密には、ナニナニ草とかナントカ茅とか種類があるんですが、それらを括って
混合草（つまり雑草）としてる模様。
豚草とかアレルギー出やすいやつは別に項目あり
主人、草食ったのか？
笑い事じゃないけれど、
結果を聞いて私爆笑
でも結局原因わからずで、
なにかなーと思いながらよくよく届いたレポートを見てみると、
ハウスダストと言われた項目が
厳密にはコナヒョウヒダニ（Dermatophagoides farinae）のことでした。
実際に原因が食べ物とは限らないし、
風評被害になるといけないので店名は明記しませんが、
外卖した牛カツ、串カツなどを食べた1.2時間後くらいからじんましんを発症したようなので
これっていわゆるパンケーキシンドロームでは？！
湿気の多い時期に、保存状態の悪い小麦粉や天ぷら粉、お好み焼き粉などにダニがわくことで
それを口にして発症するアレルギー（加熱しても防げない）
広州はここ最近雨続きで湿度も高い（いつものことだけど）ので
お店の粉の保存状態が良くなかった
というのはあり得る話かと
外食や外卖で食べるものは基本的には信じるしかないのですが、
しばらくはお薬を持ち歩くそうです。
日本の家でも常温で保存していた粉物を急いで冷蔵庫にしまいました
ちなみに今回かかった珠江新城のクリニックは
衛生局の通知により、当院に入る患者さまは以下の条件を満たしていることが必要になります。
①広州に滞在して14日以上経過していること（広州に戻った具体的な日にちを教えて下さい）
②新型コロナウイルス感染者（PCR検査が陽性となる方）、病歴報告コミュニティに発熱或いは気道感染者、また広州に戻って14日経過していない方との接触歴がないこと
③発熱、咳、倦怠感などがないこと
とのことだったので
広州に入って14日以内、発熱がある
などの場合はクリニックでは見てもらえないようです
今回は症状がじんましんだったので
まだよかった？のですか、
主人も単身でいつもとは違う体の不調があり
不安を抱えて過ごしていたようです。
そばにいてあげたかったなぁ。
とりあえず症状も治って
元気になったのでよかったです
そして広州では感染拡大第二波とまではいかないかもですが
やや新型肺炎患者が増加傾向（海外からの輸入例が多い模様）にあるらしいので
まだまだ油断はできません。
日本は暖かくお出かけしたくなる陽気ですが
我慢、我慢！
