前回書いてからだいぶ日にちが経ってしまいました(´・×・`)

今回は骨髄移植の話について


てっちゃんは移植をしなければ1歳まで生きられないと言われましたが、造血幹細胞移植の方法は3つ、

1、骨髄バンクへ登録してドナーを探す
2、臍帯血を使う
3、血縁関係の血液を使う(きょうだいはいないので、両親どちらか)

なのですが、てっちゃんの病気は約3ヶ月ほど移植までにかかる骨髄バンクは使えないと言われました。

そこまで待てないと。

そうなると、残るは臍帯血か、両親どちらかの血液か。


両親といっても、白血球のHLAの型が近くなければ移植はできません。
こどものは父親から半分、母親から半分ずつ受け継いでいるので、HLAは基本半分は一致しますが、全一致はほぼありえません。

しかし念のため両親ともHLAの型を調べました。



わたしの中では臍帯血移植になるだろうと思っていました。



そして1週間以上すぎた頃結果が。


なんと、パパが6分の5一致。
これを一座不一致と言うのですが、その確率は30分の1だそうです。

一座不一致が気になりますが、全一致の型の臍帯血を使うのとほぼ生着率は同じと言われました。


移植自体何が起きるか分からないし、
ちゃんと生着をするのかも、
合併症とかも、
色々心配な事は山積みだけど

この時はパパがてっちゃんを救ってくれるかもしらないと希望を持つことができました。