本日、ふたつの内容を取りあげたいと思います。


【まずはひとつめ】


橋下徹(@t_ishin)

「僕がなぜ関西電力からの15%節電要請を拒否したか ?」

この想いをtwitterを通じて発信してます。
TV、新聞では伝わってこない
本人の真意が垣間見れると思います。
http://t.co/r5pccsZ


↓このニュースと照らしてみる必要もあります。


「関西電力:原発撤退などを株主が提案へ」 (毎日)
http://t.co/ggXWuJS

「原子力発電から自然エネルギー発電への転換を宣言する」
という株主提案に対して、
関電の取締役会は反対を表明している。

橋下徹さんのtwitterにもありましたが
「関電が15%の節電を発表したその日に、関西の財界(関経連、大阪商工会議所、京都商工会議所、神戸商工会議所が、一斉に電力安定供給のため原発再稼働を求める声明を発表。そして関経連の会長は関電会長です。あまりにも出来過ぎです。」


こういった実情があることにも
しっかりと目をそらさずにいきましょう。





【それからふたつめ】

「自然エネルギー庁」構想を披露=菅首相、看板政策に意欲
(時事通信 6/12)
http://p.tl/pklV


↓その内容の動画がこちらです


「自然エネルギーに関する『総理​・有識者オープン懇談会』」 
http://t.co/8qDx6oq


菅直人内閣総理大臣に対して行われた、
自然エネルギーの本格的普及に関する要望。

(5名の有識者) 
枝廣淳子​、岡田武史、​小林武史、​坂本龍一​、孫正義​  

(司会)
藤沢久美



非常に有意義な内容。
菅首相がざっくばらんに話し合う姿を初めてみた。
キーワードはこんな塩梅。

・化石エネルギー

・自然エネのポテンシャルの高さ(日本)

・地域活性化

・原発 最終処分地の問題

・田中正造の言葉

・集中から分散へ

・全量買取制度の導入を!

・パンを焼く様に 畑を耕す様に 電気を起こす

・国民参加型のエネルギーの参加権を みんなで作って欲しい

・安定供給という言葉

・皆がつくったエネルギーを売らせろよ!
 という気持ちを世の中にぶつけてほしい!!

・国民には発電する権利が有る
 それを守ってもらえる制度を!

・開かれた制度の必要性!!

・ネガワット

・「選択ができるように」仕組みをつくるのが
 行政の仕事 政治の責任

・自然環境を壊す話もあるが
 何よりも一番ヒドいのが 原発事故の問題

・国が全量買取制などの
 枠組みを国がザッと作ってくれたら大きく変わると思う

・ソーラーパネル
 屋根につけるだけで2割使用量が減る

・農家がお米を食べ残さない

・1選ぶこと、2声をだすこと、3話をすること

・自然は子孫から借りているようなもの
 借りてるものは壊したり傷ついてもいけない

・これからの民主主義
 エネルギーの民主化
 民主主義の根本が問われている

・もっともっと多くの方に
 こういうやりとりに参加していただく
 行動する民主主義



デモも署名も反映されないという現実から
どうすれば国民の思いは反映されるのかという
本音が出てくる方も多いと思います。

ひとつの目指すべく方向性としては
「誰もが選択ができるように仕組みをつくる」こと。
これが、一番重要なことだと思います。

もしも
固定の概念を取り払って
1からはじめられるとすれば
本当にどのエネルギーを自分は選ぶのだろうか?
そういうシンプルな問いから
ひとりひとりが第一歩を踏み出せたらと
僕自身はおもってます。

あなたなら
水、風、地熱、太陽光、バイオ、火、原子...etc
どれを選んで
生活に使ってみたいですか??

「御自由にお選びください」
というような感覚で
近い未来では
自分のお金をエネルギー選びの選挙に投票するような
個人の応援の想いを反映できるような
時代に変えられたら良いですね☆



この動画は是非ともじっくり見て頂きたい!!
なかなか画期的な動画配信です。
今後も期待したいと思います。



<重要関連日記>『"原子力のお値段"に隠されたカラクリ』
http://ameblo.jp/mimizunoe/entry-10894662670.html


北村やすし
http://twilog.org/mimizunoe

$みみずの絵の日記(仮)