自己中祖父母と戦えない父親(アダルトチルドレン) | みみゆみママのブログ

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「毒になる親」


この中の
「自分の都合を押し付けるタイプ」の毒親が私の祖父母で
それに振り回された子供が私の父親

一部抜粋
息子に依存する両親は息子が離れていくことに恐怖を覚えるため
息子の妻には冷たくし続け
息子も両親に対して強い態度を取ることができず
妻に非難されても「わかってくれ」という以外になく
両親はその後もずっと妻に対して酷い態度を取り2人を傷つけ続けた



その息子の子供、つまり孫の私が
この環境で育って今まで抑圧してきた怒りを
ようやく言語化できるようになったから
父親宛てにずっと蓄積してた怒りを書いておく


まず父親!
1回ぐらい毒親たちにビシッと言えよ
お前の家なんだよ
自分たちや妻に非協力的なら同居解消するぞぐらい言えや腰抜け!
肝心な時に戦えない男なんて全く魅力がないわ
無理せずさっさと毒祖父母と同居解消か施設送りして健全な家庭を作ってほしかったね
せめて旅行の時ぐらい祖父母抜きの時間を作ってほしかったね
大事なことは全て毒祖父母のいいなり
祖父母の故郷の住所が今は存在しない地名だから
祖父母のために書面で残したいからって理由で
「祖父母が存命のうちは戸籍を祖父母の故郷にしておく」
って
それ家族全員巻き込むなよ。迷惑だよ。
住民票だけ一緒にして戸籍抄本は祖父母だけこだわりの住所にして
父母子供は住んでるところにすりゃいいじゃないか
戸籍抄本が必要な都度
遠い役所にわざわざ手紙を出して取り寄せて1週間かかって…
というやりとりが戸籍取り寄せる用事があるたびに迷惑でしかないんだよ
そのこだわりで煩わしい思いをしたから
私はその地名が未だに大嫌いだからな
行ったこともないのに迅速な行動を縛った
その地名を未だに憎んでるからな!
その場所にとったらなんの罪もないことで負の思いを発生させてて大迷惑だよ
負の感情を抱かせるような行動を取った自分の優柔不断さを自覚して反省してほしいわ
「自分の権利を主張する」とか
「そのために戦う」とか
そういう普通の主張を両親が実行することも教えることも無かった上に
全て毒祖父母のいいなりに動く様子しか見てなかったから
小中学校時代は「甘えること」「自分の意見を言うこと」が恐ろしくてできなかったわ!
言葉を発するとじじいの逆鱗に触れる感じがして
空気読みまくって空気が変わるとびくびくしたわ
そりゃあそんな雰囲気持って自己肯定感与えられてない子供は
いじめのターゲットになるわ
「我慢すること」「言いなりでやり過ごすこと」しか両親の姿勢から学んでないから
正統な主張をして口で戦えることができず
手を出して実力行使であらがってたら
陰湿な地域だったから
数人がかりで袋叩きとか
後ろから後頭部にボールをぶつけてきたとか
陰湿な悪口を面白がって広めて言ってきたとか
そんなヤツらを引き寄せるようで
ろくな思い出が小中学校時代にない
家も学校も最悪だったから記憶から消して良いような思い出ばかり

仮に
父親があの時祖父母にきちんと
「僕は僕の家庭を守ることが一番なのでこれ以上妻に酷いことを言うなら
出て行ってください」とか
「僕の子供をいじめたことに怒っています」って相手に主張するとか
そんな風に一度でも戦ってくれた思い出があるのなら救いがあるけど
あの後ですらただの一度も毒祖父母と戦ったこともない
家族を害する外敵とも戦ってくれたこともない
その父親の弱さを私は尊敬することができない
むしろ見下している
そんな健全でない感情を心の底に抱き続けている
経済的には稼いでいた父親だけど
祖父母に対していつまでも強く出られない無様な様子の方が
記憶に焼き付いて取れない


母親は…ねぇ
何か問題が起こった時(祖父母絡みでしょっちゅう起こるのだけど)
何でもかんでもこっちに泣きついて話してくるのやめろ
って思う
子供に泣きつくぐらいだったら家を出ていけばいいよ
何の力もない小学生に甘えてくるなよ
小学生は力でだって勝てないよ
大きくなって力で勝てるようになったら「しんどいしんどい」ってじじいは弱いフリしやがったんだよ
ほんとどいつもこいつも卑怯だよ


自己主張は祖父の恐怖支配で口に出すのも命がけ
本来子供は甘える役なのに羅刹の家に耐えきれない母親が甘えてくる
自分の気持ちを言葉にすることさえ許されない


・・・・・・
そんな私が少しずつ自己肯定感と自分の意見を言っても良い、という健全な気持ちを取り戻していったのは
高校でできた友人や
英語や外国と触れたことがきっかけとしては大きい
英会話だと褒める。変わっていてもユニークと褒められる。
外国ではレディファーストで自分を手厚く扱ってくれる
ホストマザーは包容力があって賢く、空気を読める人だった
世話好きだけど干渉し過ぎず程よい距離を取ってくれる人だった
「1か月だけの滞在だからできるだけ英語だけで頑張ろう」と意気込んでいた私に日本人勧誘が日本語でまくしたててきたとき
「みみゆみは英語を勉強しに来たのだから英語で話してやって」
と気持ちを汲んで言ってくれた
自己主張を言ったら誰かに迷惑がかかる、と子供時代の呪いで言葉を失っていた私の言葉を代弁してくれた
その後もたわいのない話もしっかり聞いて受け答えしてくれ
うちの家の状況(祖父母が母に冷たい)をこぼした時に
「その家は誰の家なの?誰の名義なの?」と聞かれ
「たぶん…お父さんかな」
「だったら『この家は私たちの家だから文句があるなら出て行って』って
言えばいいのよ」
と言われた
両親が祖父母に無抵抗だったから今まで反抗することすら思いつかなかった
私にとっては初めての意見だった

1年後卒業旅行の後に会いに行ったときも
前と変わらない様子で迎えてくれた
こんな家庭で育ちたかったな…と思えた

ホストマザーと笑顔で抱き合ってる写真を見て母が
「あなたはこんな風に家で甘えたことなかったわね」と
若干嫉妬していたような口ぶりだったけど
祖父母に支配されてるあの家では甘えることもできなかったし
私が甘える前に母が私に甘えていたので
子供らしく振舞うなどできるはずもない
ずっと封じられてた「子供らしさ」を
ほんの短い間だったけどホストマザーと家族になれて出すことができた


自覚していなかったけれど
その時から「英語」や「外国」は
私をしがらみから解き放ってくれる存在となった
今、自己主張できるようになったのは
これらの経験のおかげ