実体験を交えつつ添加物の説明で一氣に読めて面白かった
食品の裏側 みんな大好きな食品添加物／安部司【後払いOK】【1000円以上送料無料】
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あらすじ
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「この添加物を使えば色が良くなって日持ちしますよ」
次々に添加物を売ることが人の為になっていると思っていた筆者
ある日、自分の娘が添加物盛りだくさんのミートボールを嬉しそうに頬張っているのを見て慌てて取り上げた
そのミートボールは筆者が開発に関わったものだった
自分が「死の商人」であったと自覚し翌日会社をすっぱり辞めた
――廃棄寸前のクズ肉も３０種類の「白い粉」でミートボールに甦る――
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私も少し前まではファミレスやファストフードを食べれていましたが
今は添加物の味に敏感になってしまって食べてません
コンビニのご飯とかも苦手
コンソメも舌が受け付けなくなりました。あれかなり多いと思う。
でも排除しているつもりでも添加物はあるんだなぁと思いました
筆者が重視している「たん白加水分解物」
オイスターソースの中にも入ってました
醤油や砂糖は意識して選択していたけれど
他の調味料も結構添加物多いんですね
今まで一度も本物の「みりん」「酢」を入手したことがありません
どこかで手に入るなら買いたいです
ちなみにうちの調味料さしすせそは
砂糖→コープのさとうきび糖
（お菓子作りの時はクリームの色が変わっちゃうから仕方なくグラニュー糖）
塩→ヒマラヤ岩塩
酢→良い物に出会えてないしほとんど使わないので買わない
醤油→原材料「大豆・塩・小麦」の瓶入り
味噌→夏場は味噌汁じゃなくスープにするので買わない
こんな感じです
酢や味噌はいいのがあったら買いたいです
本を読んで思ったのは
便利さや時短と引き換えに「本物」をどんどん失っているんだなぁということ
食品だけでなく理美容も生活の何もかもが本物から「工業品」に変わっていって
一度失った「本物」を取り戻すのは難しいんだなぁと思いました
文中に
「ちゃんとした食事を作ろうと思えば１・２時間はかかる」
とあって
「そうだよ。ちゃんとした夕飯を作ってるから時間がかかるんだ。
『なんでこんなに毎日時間かかるんだろう』と嘆いていたけど私ちゃんとやってるじゃん
子供にちゃんとした物を食べさせたいってきちんと作ることも尊いよ
食育だって立派な育児だよ」
と上向きになれた
じゃあ元氣が出たので夏によく作るスープを作りにいきます
材料
・人参
・玉ねぎ
・山芋
・ぶなしめじ
・オクラ
・トマト
全部サイコロカットや輪切りにして今まで水と白だしで煮こんでましたが
この本見たので白だしをカツオだしに変えてみます
沸騰して何度・何秒とか苦手なんで
前日からかつおぶしを水につけて鍋ごと冷蔵庫で一晩冷やしておきました)^o^(
日によってにんにく入れたりセロリ入れたり旨いっす
添加物の本はいろいろあるけれど
実体験を交えて裏側を詳しく書いてる本なので面白かったです
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