○我が家の危機は脱したかな●

前回の記事からの経過報告を簡単に。

我が家に押し寄せた危機は脱したようです（大げさでごめんなさい）

①もふは昨日から出勤して無事帰宅、今日も出勤しました。鬱の底は脱した模様。

②米をゲットし、空の米櫃に補充できました。

③赤ランプが灯って使えなくなっていた車に、ガソリンを補充できました。

④自宅近くの産院から「診断書を書いたんだから、緊急時にうちはもう診られない。何かあったら里帰り先の病院に連絡して」と突き放され、途方に暮れていましたが、ガソリンがゲットできたのでいざという時は車で里帰り先（車で2時間くらい）に駆け付けられます。

やっと不安材料が解消され、今日は久しぶりに穏やかな気持ちで過ごしています。

震災から2週間、被災地の現状や刻々と変わる放射線問題、つらいこと、苦しいこと、不安なことがいっぱいあふれる世の中だけど、今は、前向きに生きられるようになった事に感謝

私が大好きなk.m.p.さんのブログで共感した言葉を転載します。

■祈る、無駄に怯えない
被災地の方は今の状況で大変なのだから
大きな被害を受けていない人たちは、
せめて、なるべく負のことは考えないようにする。
念のパワーってすごいと思うから、
「大丈夫」「うまくいく」そう思い続けるようにしたい。

k.m.p.さんのブログ記事全文はこちらからどうぞ。

負のパワーのすごさはもふと5日間一緒にいてすごーく実感したので

日本中が正のパワーであふれますように
　


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●もふのうつがひどくなりました○

震災後、災害対応で不規則に働いていたもふ。でも、彼は残業なしの診断書が出ている身。やっと上司から声をかけてもらい、災害対応のローテーションから外してもらえました。それが三連休前の事。

私はと言えば、木曜からもふ実家に行って、分娩希望病院の診察を受けてきました（無事、分娩予約できました♪）。

そして三連休初日に自宅に戻ってみれば、もふの調子がすこぶる悪い　災害対応時に本人が「アドレナリンが出て動けているけど、後の反動が怖い」と言っていましたが、その通りになっていました

三連休明けの今日も一日お休み。今はカウンセリングに出かけています。

三連休＋今日、寝てばかりいます。夜もしっかり寝ているのに、いつまででも寝ていられるみたい。とにかく、元気がない、うつ、私が隣にいると擦り寄って震える、ネガティブな事ばかり言う…。

私も元々うつ気質だし影響を受けやすいし、世情は放射能や物資不足問題で不安定だし、本当に精神的に参ってきています。

もふ実家にいた時は食料も豊富にあったし、義両親も義姉家族も明るく元気だし、沢山元気をチャージしてもらいました。

でも、自宅に帰って負のオーラにあてられて、その元気も底をつきそうです

妊娠して以来、よく言う「妊婦はホルモンバランスで情緒不安定になる」って話もほぼ当てはまらないくらい、幸せな気持ちでいる事がほとんどだったのに、今は「幸せだなぁ」って思う瞬間がない。正確に言えば、もふ実家にいた時は幸せを感じたけど、自宅に戻ってうつなもふと一緒にいると幸せを感じる事がない。

友達からは「里帰りを早めた方がいいんじゃないの？」って言われたけど、絶不調のもふを一人にするのは命にかかわる気がするし。

このままじゃ共倒れなので、明日も会社に行けないようなら、再度病気休暇を取ってもふ実家に二人とフェレ二匹で大移動できないか、もふと話し合ってみようと思います。

…赤ちゃんが欲しいと思った時から、うつ病の夫の調子が悪くなったら私が家族を支えるんだ！って決心してたけど、経済面はいざ知らず、精神面では自分を過信していたなと思いました。

もふのうつだけなら対処できたかもしれないけど、ガソリンが底をつきそうな中、歩いて買い物に行くしかない、しかも妊婦で重い物は持てない、精白米が底をつき、それでも「玄米より白米が食べたい」というもふの希望をかなえなきゃいけないのかとか…。それぐらいなら三連休の時に寝てないで、早起きして自転車でスーパーに行って、並んで買ってくれればいいのに、とか。

…今、冷静に読み返したらちっさい事ですね(笑)　話し合えばいいのにって思われるかもしれませんが、うつでぐったりしてるもふに「買物に行って」とはなかなか言えないんですよ

はー　なんにせよ、自分の心のメンテナンス、どうにかしないといけませんね。



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30w3d 妊婦と放射能

福島の原発事故で、昨日、関東でも放射線量の上昇が確認されました。

私が住む近隣のさいたま市で1時間当たり1.222マイクロシーベルト（μSv、AM10～11時測定、毎日新聞より）だったそうで、ニュースでは「直ちに人体に影響が出るレベルではない」として、その被ばくの値は健康診断などで受ける胸部X線検査1回分よりも低い値である事を強調していました。

でも…妊婦はそういった検査も避けてますよね。

それで、ちょっと調べてみたら、良いwebページを見つけました。

Q.放射能の影響が心配です（ニンプスより）→リンクはこちら（PC用）

一部抜粋します。

「放射線の人体への影響のうち、流産や形態異常、精神発達異常など、胎児へ影響が出てくるのは、一般には最低100mSvを超えた量の被ばくがある場合です。今回、3月12日午後1時に福島第一原子力発電所の敷地境界で1時間あたり1mSvの放射線量が計測されました。これは大きな線量ですが、基準となる100mSvとは、単純に計算しても妊婦が敷地内に100時間いた場合の線量となり、現実的ではありません。 」

1mSvは1ミリシーベルトで、1mSv＝1000μSvになります。

昨日のさいたま市では、最大値を検出した後に値が減少しているようですし、今の段階では、お腹のみもに被害はなさそうです

でも、事故が収束するまでは予断を許さない状況ですよね。

もふ実家に行って分娩病院にかからなければいけない期限が近付いているので、今後の状況を見定めつつ行動したいと思います。このままではお産難民になります

被災地の妊婦さん、事故の起きた原発にもっと近い地域に住んでいる妊婦さん…、本当に本当に心配です。節電するぐらいで、何もできない自分が歯がゆい。

…今はとにかく、みもを守らねば

計画停電で電車の運行が不安定だし、無事に義実家までたどり着けるのだろうか…



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