私、昨日の記事に「精神的に疲れてヘトヘト」と書きました。
でも、今日のヘトヘトは私の事ではありません。

スピリチュアルっぽいお話になるので、嫌いな方はスルーして下さいね。


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話は昨年、母が亡くなる前に遡ります。

私の母は昨年の7月、胃がんでなくなりました。すでに抗がん剤治療を受けており、余命1年の宣告も受けていました。入院してから亡くなるまで2週間。日に日に目に見えて容体が悪くなり、家族が見守る中、他界しました。

亡くなる数日前、意識がかなりあいまいになっていた頃の事です。

看護士さんは日に何度か、意識状態を確認するために母に呼びかけます。すでに1週間以上、ベッドの上で痛みに耐える日々だった母は、その頃眠っている事がほとんどで、起こされると非常に不機嫌でした。

看護士さんに無理やり起こされて、母はよく「もうヘトヘトなの」と言っていました。ヘトヘトだから、もう頑張れないし、起こさないでほしい、と。

そうして数日後に亡くなった母。
(この亡くなった時にもスピリチュアル体験してるのですが、今回は割愛します)

そして時は先週の月曜日、胎芽と心拍を確認する奇跡が起こる、2日前の早朝の事。

私は母の夢を見ました。母の夢自体はよく見るし、今回の内容はあまり覚えていません。

でも、夢から覚めるのと同時くらいに、母から名前を呼ばれました。それは闇の中で目を開けるのとほとんど同時で、まるで現実に呼びかけられたようにリアルに聞こえました。

私はこの時、先週に流産を保留にしてから、精神状態が悪くて寝起きは幻視をしてました。案の定、暗闇の中、チューブのような物体が何本も湧き出してくるのが見え、怖くてすぐに目をつぶりました。

目をつぶって、母の呼びかけを思い起こしました。とても、やさしい声でした。
あまりにもリアルで印象に残ったので、母の声の意味をいろいろと考えました。

母がベビを連れてきてくれたのではないか。母自身が生まれ変わって宿ってくれたのではないか。それとも、流産手術をする時も見守っていると呼びかけてくれたのではないか…。

そしてその2日後、胎芽と心拍を確認でき、そして昨日、動かなくなってしまった事を受けて、私が考えた事はやっぱり、母が目に見えないくらい小さな胎芽に宿って成長して、私に姿を見せてくれたんじゃないか、って事。

生きている時、「もふさんが赤ちゃんを欲しくないなら、あきらめなさい」ときっぱりと言って、ベビ待ちに関しては私と対立していた母。

でも、私の気持ちを理解してくれて、ベビを一度でも見せてくれようとしたんじゃないか、と(一人勝手に)思いました。

そして、育つ見込みのない小さな胎芽になって、必死に頑張って大きくなって見せた母。また「ヘトヘト」を体験させてしまったんだろうな、と申し訳ない気持ちといたわりたい気持ちでいっぱいです。

流産でこんな事を考える人、あんまりいないよね、きっとあせる

昨日、「ヘトヘト」と記事に書きながら、こんな事を考えていました。

長文読んでくれて、どうもありがとうチューリップオレンジ

手術が終わったら、お引越しします。ごめんなさい。
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