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《 CAUTION ! 》
今日の内容は、重症のうつ病患者さん、自殺願望のある方が読むと、症状が悪化する可能性がありますので、読まないでください。また、軽度のうつ病患者さん、うつ病判定はされていなくても心がふさいでいる方は、読まないほうが良いと思います。
元うつ病持ちみみの、うつ病夫もふに対する考えでしかないので、医学的根拠はありません。ご了承ください。
**********
今日は月曜日。
うつ病夫もふにとって、出勤できるかどうか、注視すべき日です。
毎週のことですが、日曜日夕方(悪いときには朝)からさざえさん症候群が始まり、月曜朝は起きられず遅刻、出勤できても早退や、悪いときには一日お休みする危険が高まります。
家族として、どうしたら良い状態で月曜朝を迎えさせてあげられるのか、今のところ良い方法は見つからず、模索中の状態です。
今日は、いつもよりはスムーズに出勤したので、一安心。
もふはこの頃、会社にも通えて安定している(というか踏み止まっている)ので、日曜寝る前に「セルフ・セラピー・カード」をやるようにしています。
「Dr. チャック・スペザーノのセルフ・セラピー・カード」
チャック・スペザーノ博士著 大空夢湧子訳
このカードはみみがカウンセリングを受けた時、最後のシメに使われました。
3枚のカードをひくことで、
1. 現在の問題
2. 対処法
3. その結果
を訓えてもらえます。
このようなカードは、うつ症状がだいぶ良くなって、自殺願望も出なくなっているときには有効だと思います。
(カウンセリング自体、うつ病患者やうつ病経験者は受けられません、とカウンセラーさんに釘をさされました。心の暗い病巣に踏み込む行為なので、うつ症状が悪化する危険があるのです。)
昨日、もふがひいたカードは以下の通りでした。
1. 現在の問題(シャドー)
2. 対処法(選択)
3. その結果(インスピレーション)
昨日のもふとのセッションでは、以下のように解釈しました。
「シャドー」自分の嫌いな部分を他人に投影し、自分自身を抑圧している状態
「選択」自分を追い込まないように状況を選択することで癒される
「インスピレーション」ひらめきが訪れ、新しい見方ができるようになる
この「選択」の部分について、もふは不快感を示していました。
どうしてかというと、みみが
「物事についてどう思うかも「選択」によって決まる。「嫌だな」と思うことも「楽しいな」と思うように「選択」すればいい」
と言ったからなのです。
もふは
「それは気持ちをコントロールするということでしょう?それができないからうつ病なんだよ」
と不愉快そうに言っていました。
みみは
「そうだね。むずかしいよね」
とだけコメントし、思った事を心の中に押し込めました。
思ったこと、それは、
「うつ病になったのも、「選択」した結果だよ」
ということです。
うつ病患者さんには、
「なんて心無いコメントだ」
と思えることでしょう。
でも、これはみみの経験上、感じたことなのです。
みみは反応性うつ病と診断され、精神科に入院させられたことがあります。
当時、不妊治療に通い始めたものの、仕事がどんどん忙しくなり、
お昼も食べずに走り回って、やっと両立している状態でした。
そんな綱渡りの状態のところに、仕事で失敗をして、発狂してしまったのです。
(発狂と呼ぶにふさわしい状況でした…)
10日間位入院させられ、職場に戻ろうとしましたが、うつ症状で出来ませんでした。
仕事を辞め、半年間投薬を受け、そして治りました。
みみは発病前、「自分なら耐えられる!」と過信していたのです。
でも「こんな状態は精神的にも肉体的にも続かないんだ」という考えを「選択」していれば、入院はせずに済んだはずだと今では思っています。
苦は避けられるなら避けたほうがいい。
避けられないなら、苦でなくせばいい (苦をなくす、ではなく)。
苦を苦と思わなくするのは大変だと思います。
でも、苦も自分が「選択」した感情だと思えば、少しは楽だと思うのですが…。
所詮、元うつ病患者。うつ発病中の人の気持ちはわからないということなのでしょうか…。
そうだとしたら、悲しいですね。


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今日の内容は、重症のうつ病患者さん、自殺願望のある方が読むと、症状が悪化する可能性がありますので、読まないでください。また、軽度のうつ病患者さん、うつ病判定はされていなくても心がふさいでいる方は、読まないほうが良いと思います。
元うつ病持ちみみの、うつ病夫もふに対する考えでしかないので、医学的根拠はありません。ご了承ください。
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今日は月曜日。
うつ病夫もふにとって、出勤できるかどうか、注視すべき日です。
毎週のことですが、日曜日夕方(悪いときには朝)からさざえさん症候群が始まり、月曜朝は起きられず遅刻、出勤できても早退や、悪いときには一日お休みする危険が高まります。
家族として、どうしたら良い状態で月曜朝を迎えさせてあげられるのか、今のところ良い方法は見つからず、模索中の状態です。
今日は、いつもよりはスムーズに出勤したので、一安心。
もふはこの頃、会社にも通えて安定している(というか踏み止まっている)ので、日曜寝る前に「セルフ・セラピー・カード」をやるようにしています。
「Dr. チャック・スペザーノのセルフ・セラピー・カード」
チャック・スペザーノ博士著 大空夢湧子訳
このカードはみみがカウンセリングを受けた時、最後のシメに使われました。
3枚のカードをひくことで、
1. 現在の問題
2. 対処法
3. その結果
を訓えてもらえます。
このようなカードは、うつ症状がだいぶ良くなって、自殺願望も出なくなっているときには有効だと思います。
(カウンセリング自体、うつ病患者やうつ病経験者は受けられません、とカウンセラーさんに釘をさされました。心の暗い病巣に踏み込む行為なので、うつ症状が悪化する危険があるのです。)
昨日、もふがひいたカードは以下の通りでした。
1. 現在の問題(シャドー)
2. 対処法(選択)
3. その結果(インスピレーション)
昨日のもふとのセッションでは、以下のように解釈しました。
「シャドー」自分の嫌いな部分を他人に投影し、自分自身を抑圧している状態
「選択」自分を追い込まないように状況を選択することで癒される
「インスピレーション」ひらめきが訪れ、新しい見方ができるようになる
この「選択」の部分について、もふは不快感を示していました。
どうしてかというと、みみが
「物事についてどう思うかも「選択」によって決まる。「嫌だな」と思うことも「楽しいな」と思うように「選択」すればいい」
と言ったからなのです。
もふは
「それは気持ちをコントロールするということでしょう?それができないからうつ病なんだよ」
と不愉快そうに言っていました。
みみは
「そうだね。むずかしいよね」
とだけコメントし、思った事を心の中に押し込めました。
思ったこと、それは、
「うつ病になったのも、「選択」した結果だよ」
ということです。
うつ病患者さんには、
「なんて心無いコメントだ」
と思えることでしょう。
でも、これはみみの経験上、感じたことなのです。
みみは反応性うつ病と診断され、精神科に入院させられたことがあります。
当時、不妊治療に通い始めたものの、仕事がどんどん忙しくなり、
お昼も食べずに走り回って、やっと両立している状態でした。
そんな綱渡りの状態のところに、仕事で失敗をして、発狂してしまったのです。
(発狂と呼ぶにふさわしい状況でした…)
10日間位入院させられ、職場に戻ろうとしましたが、うつ症状で出来ませんでした。
仕事を辞め、半年間投薬を受け、そして治りました。
みみは発病前、「自分なら耐えられる!」と過信していたのです。
でも「こんな状態は精神的にも肉体的にも続かないんだ」という考えを「選択」していれば、入院はせずに済んだはずだと今では思っています。
苦は避けられるなら避けたほうがいい。
避けられないなら、苦でなくせばいい (苦をなくす、ではなく)。
苦を苦と思わなくするのは大変だと思います。
でも、苦も自分が「選択」した感情だと思えば、少しは楽だと思うのですが…。
所詮、元うつ病患者。うつ発病中の人の気持ちはわからないということなのでしょうか…。
そうだとしたら、悲しいですね。

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