救急車は10分くらい停車し

私たちの話をじっくりきき

ようやく発車

この時の息子について実はあまり覚えていない

私も急な展開でパニクっていた

実家の門から救急車まで手を繋いで歩いて転ばなかったのは覚えてる

車内でも大丈夫だよーとか話しかけていたとは思う

おそらく発語はなかったように思う

10分くらいで病院到着

診察室入ると

ベテランの女医さんだった

あら 歩けるわね

すいません…ほんとすいません

思ったより大丈夫そうだからw

ちょっと順番待っててもらってもいい?w

嫌味っぽくではなく

少し安心してる感じだった

あーですよね なんでもないのにほんとすいません

私は心の中で安心していた

そうだよ

なんでもないよ

で 順番待つのにイライラの私…

ほんとにせっかちで待つの嫌いなんです

父にもあたる

全くもーみんな緊急でも

救急車使わずこうやって病院きてるのに

うちは緊急でもないのにほんと恥ずかしい!!

とかなんとか

この2日後夜には

おそらくその時いた人の中で

息子が1番緊急事態だったと知ることになる