子供の頃は私も弟も身体が弱かったし、うちは大阪と遠方だったこともあって、家族みんなで帰省したのは数えるほど

ですが、小さい頃、2ヶ月ばかり祖父母の家で過ごしたことのある私は、遠方の孫のわりには可愛がってもらったように思います

ちょうど祖父の亡くなる半年ほど前から、どういうわけか北海道出張が3回もあって、毎回、顔を見に寄っていました。
最後に会った一週間ほど後に、祖父は静かに息を引き取りました。病気のせいではなく、老衰で亡くなったとのことでした。
結果的に、孫のなかで最期に祖父に会ったのは、一番遠くに住んでいた私ということに。
亡くなったとの知らせを受け、当時飼っていた愛犬チャプを獣医さんに預けて、家族で祖父の通夜&葬儀に出かけました。
数日後の夜に帰宅して、翌朝チャプを迎えに行こうとしていたところに一本の電話

獣医さんからでした。
チャプが亡くなった連絡でした

老犬で介護状態が続いていたので、どこかで少し心配はしていたんですが…

母が迎えに行ったときにはまだ温かかったそうです。
家族の誰にも見守られないなか逝かせてしまったことは、いまでもとても悔やまれます。
なんとか迎えが来る朝まで頑張って、待っていてくれてたんだと思うと、たまりません

チャプの精一杯の頑張り&優しさだったのかなぁ。。。
中学生のときに、弟の友達のところに生まれた仔犬をもらってきたんです。
一緒に生まれた仔犬たちのなかで、なんとも気弱そうな可愛いワンコがチャプでした。
中型の雑種で、本当に優しいワンコ
。18年4ヶ月の長生きでした。
中学生~社会人までの、家族が最も様変わりする、ある意味で多感な時期を、ずっと見守って、一緒に寄り添ってくれていたような気がしています。
いろんなことに忙しくて、なかなかゆっくり構ってあげられなかったなぁ。。。
犬好きの祖父のお供をしてくれたのかなぁ…なんて。
祖父の命日が近付くと、毎年、チャプのことを思い出します

