前回、息子が中央大学に合格したところまでを書きました。
その続きです
前回も言いましたが、わが家はシングルマザーで息子が2人います。中央大学合格時には、この子の上に薬学部へ通う長男がいました。どちらも奨学金制度にお世話になりながら大学生活を送ってもらいました。
次男の時は制度が変わり、色々条件が合えば国から給付型の奨学金がもらえる。との事で
わが家は自宅外、非課税世帯、私立大学と言う事もあり1番高い額で給付型の奨学金に該当しました。
息子もアルバイトをしてくれて、それなりにそれなりな学生生活を過ごしていました
そこから大学2年生時に成績不振で日本学生支援機構から警告があり、なんとその半年後2回目の警告通知がきて奨学金が廃止になってしまいました家族で大騒ぎになり私もトリプルワークを覚悟しました
しかも廃止の連絡が月が変わる1週間前で、尋常ではないぐらい慌てました
決まった事はどうしようもないので、とりあえず家族の助けを借りながらどうにかやっていけるかな…と思って3年生を迎えました
そしたらなんと貸与の奨学金は大丈夫なようでそちらを借りながらの学生生活になりました
とりあえず一段落
さて次は4年生です。大学院は国立にしたい。となり、東工大を出してきました。前述の通り、成績不振で奨学金が廃止になるような成績で大丈夫なのか??と心の中だけで問いかけました が、否定や諦めさせる事を言うつもりはなかったです。むしろ、東工大なら東大も受けてみよう!!と言いました
大学院の志望校を東大と東工大にして、あとは必ず受かるところもお願いします。として
4年生に入りました。
そしたら4年生の時に祖母が危篤になり息子も授業の合間を見ながら田舎まで何度も往復してくれていました。残念ながら祖母は2週間ぐらいで亡くなり、往復を繰り返している間に葬儀にもなりました
葬儀も終わり、見舞いの為田舎へ往復する事も終わり、ようやく日常の生活に戻ったと思ったら、その田舎への往復、葬儀の期間に大学に課題として提出しなければいけなかった提出物が、内容が悪いと教授に言われ、留年になった。と息子から連絡がきました
忌引きでもあったのにそれは納得いかない!!と学生課に掛け合いました。ちょうど大学院の入試もその時にあり、息子は完全にやる気を失せていました母が無理やり励まし、どうなるかわからないからとりあえず受験はしておこう!!と何度も何度も声をかけ、東工大は受験せず、東大のみ受験しました。
受験が終わってしばらくすると、息子から
東大一次合格の知らせと、学生課のおかげで留年撤回の知らせがきました
その後東大二次も合格して無事東京大学大学院に合格しました
つづく