2025年8月14日(木)
朝食後はチェックアウトの時間まで近場を散策
佐渡奉行所
慶長8年(1603)、佐渡金山を管理する目的で大久保長安によって建てられた佐渡奉行所。焼失と再建を繰り返したが、当時の文献や絵図をもとに平成7年(1995)から復原を開始。勝場では実際に金の製錬工程の一部が体験できる。
建物は再現されたものですが、なかなかしっかりと造られています。
勝場には金を精製出来る施設もあり、きらりうむ佐渡(市が作った佐渡金山に関する映像が見られる施設)では再現VTRで使われていました。
佐渡版画村美術館
佐渡の版画家・故高橋信一が広めた、版画運動の成果を集めた版画専門の美術館。佐渡在住のアマチュア作家を中心に260点余りを常時展示。月毎に特別展も開催している。建物は明治の面影を残し佐渡市指定の有形文化財である、旧相川裁判所を利用。作品の販売のほか、予約をすれば版画体験1800円も楽しめる(2名~最大10名まで)。
入場料はかかりましたが、版画で佐渡の自然やお祭りなどをテーマにしたものが多くて見応えがありました
11時にチェックアウトして
きらりうむ佐渡
佐渡金銀山への玄関口として、佐渡金銀山の魅力を紹介し、現地見学の拠点となることを目指した施設。館内の展示室では、400年以上の佐渡金銀山の歴史をはじめ、魅力や価値を大型映像、模型、グラフィックなどでわかりやすく解説している。観光案内所があり、ガイドツアーやガイドアプリを活用した史跡やまち歩きのための現地情報を提供している。
先ほどの佐渡奉行の建物などを使い、当時の様子などを映像化してくれているので子供にも分かりやすくなっています。
両津港から近いので、まずは最初に見るべき施設でした。
この日は佐渡島の下半分をドライブ
背合バス停
映画やCMなどで使われている名所だそう。
ここから1時間ほど車を走らせて
宿根木集落
小木の宿根木集落は、佐渡金山で繁栄し江戸時代に千石船と船大工の里として栄えたところ。1haほどの土地に板壁の民家が密集し、民家間の石畳の小路も当時の面影をよく残していて国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。100棟を超える伝統的な建物は、その多くが主屋、納屋、土蔵などから成り、ほとんどが総二階造り。外観は質素だが屋内は漆溜塗りなど豪華な仕上げの家もあり、公開されている回船主の清九郎と船大工職人の金子屋、三角形の三角家など、いずれも大工の技術を活かして建てられ、独特の形をしている。
見学出来る民家は3軒、民俗資料館の入場料も含めて1500円→1000円になるお得なチケットがありました
三角屋
金子屋
清九郎
家々の間の細い路地を抜けて
高台からの景色を見ると家が密集しているのが分かります。
最後は
民俗資料館
冷房が効いていなくてグッタリ
両津港まで1時間かかるので、早めにフェリー乗り場に向かいましたが、途中に神社にも立ち寄りました。
牛尾神社
「潟上の天王さん」の名前で親しまれる古社。792年「出雲大社」より大国主命などを勧請して建立。再建された拝殿には鯉の泳ぐ姿や順徳上皇の物語絵など精緻な彫刻群が施され、当時の棟梁や名工たちの技術が偲ばれます。拝殿前の樹齢約1千年の御神木は、子授け・安産の杉として信仰されています。1901年に再建された瓦葺き正面入母屋造り・背面寄棟造りの能舞台(県の有形民俗文化財)は、定能が盛んであった「国仲四所の御能場」の1つに数えられます。演能の歴史も古く、室町期の能面「翁面」と「三番叟面」(県の有形文化財)が社宝として保管されており、毎年6月には例祭宵宮薪能が演じられています。
16時出発だったので、15時にはフェリー乗り場に到着。
今回は息子もトランプやウノを忘れずに持ち込んだので、2時間半退屈せずに済みました
日が暮れていく様子も素敵
18時半に新潟港到着だったので、この日は港近くの宿に泊まりました。