先週の土曜日、近くの神社でお祭りが行われてました。
毎年旧暦正月13日に斉行されるということで、平日も多いのですが、今年は土曜日。
いつも以上に賑わったのではないでしょうか?
この近辺では有名なお祭りなので、テレビで見たことはありました。
実際どんな風に行うのかは知らないままでした。
祭り当日の朝、すでに駅から神社にかけて車両通行止めになっていて、大勢の人が参拝に訪れていました。
露店もたくさん並んでました。
駅にも臨時改札口が設けられていて、電車を乗り降りする人も、平日の朝のよう。
取材のヘリコプターも飛んでいました。
夕方、お祭りを一度見てみようと神社に向かいました。
すると、「なおい神事」という祭典が始まってました。
今年の神男に触ると厄が落とせるという神事です。
かなりの人だかりで、遠くからしか見えません。
押し合っているはだか男さん達に、桶で水がかけられています。
さぞかし冷たいかと思いきや、水をかけても熱気で湯気があがるそうです。
人の群れから戻ってくるはだか男さん達は、全身水をかぶって、足元の足袋は泥だらけ。
まだ先日降った雪が残っている中、寒そう。
おそらく60代くらいの方もいれば、小学生の男の子もいました。
がんばってるね~。
びっくりしたのは、褌姿のはだか男さん達がそのままのお姿で帰って行かれること。
中には上着をはおっている人もいたけど、ほとんどはそのまま・・・。
コンビニに入っていく人もいました。
電車に乗る人もいるそうです。
真冬に不思議な光景です。
昔から毎年行われていることだから、地域の人は何の違和感も無いのでしょうか・・・。
それにしても寒そうです。
翌日は、お祭りに使われた大鏡餅の切餅を受ける為に、行列ができます。
拝殿内で大鏡餅を切っていました。
地域によって、いろんなお祭りがあるものですね。
そういえば、お祭の日が近くなってきた頃、近所のスーパーでも、奉納用のお酒等と一緒に、神事に参加する人用の足袋や晒が売っていました。
お祭で盛り上がるのは、楽しそうです。


