こんにちは。
今や世界の16億人以上が肥満になっているという
たかだか60年前には肥満の人は1万人以下とも・・・
食文化の急激な変化により、私たちは便利な世の中に
暮らしているようで、健康を脅かされている。
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この本は、ノースカロライナ大学の栄養学教授で、
肥満学際研究センター長であるバリー・ポプキン氏が
昨年末に著した本です。
副題に
肥満が世界を滅ぼす!
とありますが、このことは、アメリカだけでなく、
あらゆる世界に広がりつつある深刻な状態を
伝えています。
賢明な人は、これらの問題にいち早く気づき、
自らの食生活を改善して、肥満によるリスクを
避けています。
しかし、こんなに大事なことが、
未だに個人レベルであることに私自身、
驚きというか、あきれています。
・食品添加物が身体に良くない。
・トランス脂肪酸は規制されている国が多い。
・農薬・化学肥料は、身体に蓄積されて悪影響をおこす。
・食肉にホルモン剤や抗生物質が使われている。
などの事実がありながらも、
ほとんどの人間は、それを特に知ろうともせず、
お得な食べ物に飛びついている。
結局は、人間が選択する食べ物を
変えないことにはどうしようもないと
語っているのですが・・・・・・
この前のマクロビの先生が、
「最近は毎日がハレ食なんですよね」
と、おっしゃっていたことを思い出します。
ハレ食
そう、ハレの日(昔なら盆や正月)に出すような
豪華な食事のことだそうです。
決して、ケーキを食べてはいけない、ステーキを
食べたらいけないとは言いませんよ。でも、
普段は質素な食生活をして、ハレの日に、ごちそうを
いただき、喜びを感じることが大切なのでは・・・
とのお話にひどく感動しました。
小さい頃は、ほんと、そうでしたよね
外食は、特別な日もう忘れていました
1ヶ月にどのくらい外食しているか、
数えてみることも、肥満から遠ざかる第1歩かも。
続く
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