先日、コアラーちゃんと
とある方のブログの話をしていて
そこから派生して
四年前のわたくしの誕生日の話になりましたん。
四年前のわたくしの誕生日は
わたくし史上最も悲惨で辛く苦しい
歴史に残る誕生日でした
忘れもしない
2012年1月8日
【悲報】わたくし、コアラーちゃんにお別れしたい旨を伝えられる
その翌日に
わたくしの友人カップルと動物園に行く約束をしていたのですが、中止にして貰いました
それからすぐに
一人暮らし物件を探して、コアラーちゃん宅を出ることが決まったのですが
本当に運悪く……
引っ越しできるのが
よりによって私の誕生日の翌日で、
誕生日当日はコアラーちゃんと過ごすことに…………
『誕生日は何が食べたい?』
と、尋ねるコアラーちゃん。
いや、
なんていうかお願いだからほっといて欲しい……
もはや氷のように冷たい間柄なのに、
誕生日くらいは……というコアラーちゃんと私との温度差が凄い。
何故そんなことをするのか?
昔、私自身にも身に覚えがあるのですが
(相手はコアラーちゃんではない)
相手のために、というよりも
それは単なる『そうしている自分』という自己満足の形ではないだろうか?
でも別れなど予想外だった私には
それを強く拒絶することも出来なかった
誕生日当日。
私のためにと、
私の好物を作ってくれたコアラーちゃん
味のしないそれらを
砂を噛む気持ちで無理やり流し込むわたくし
本当に要らない。
と、言ったのに用意されていたプレゼント
どんな気持ちでこれを持っていたらいいのか?
拝み倒してでも受けとりたくなかったプレゼントはこれが初めて
でも傷付けたくなくて、受けとるわたし。
食事のあとは
既に別々の寝室になっていたので
地べたに薄い布団を敷いて就寝。
マットレスも無いので体もあちこち痛くて
真冬だったので底冷えがして寒くて
もちろん心もぎしぎしに軋んで
涙で濡れた枕は冷たくて
何故、この日にここに居ることにしたのか
ビジネスホテルでもいいし
適当な嘘をついて実家に泊まるとかしたらよかったのに、
思ってもでもどうしようもなかった
つらかった。
それから暫くは
毎年、1月8日が来る度に気持ちがギュッと縮んで
数週間後の
自分の誕生日が来るのが
怖くて辛くて嫌だった
それがまた
ちゃんと楽しめるようになるまでのお話は、また今度…………☆
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学生時代好きだった、元ソフトバレエの森岡賢さん。亡くなられたそうで……まだ若かったのにな……ご冥福をお祈り致します。