食前・食後には読まないで下さい | 宮崎 郁美 BLOG      ―心筆―☆☆ココフデ☆☆

食前・食後には読まないで下さい



入院2日目…その時は
やって来た…溜め息溜め息溜め息溜め息


闘いの相手は
≪胃カメラ≫

数々の、闘いの伝説を持つ
胃カメラは

最強にして
最悪の

相手…。


そもそも、不思議に思っちゃって聞いてみた・・・・

「私、胃腸炎なんですよ?。ってか、結構・…胃が弱いみたいなんですけど、こんなの突っ込んで即死とか
絶対無いですか??」



「大丈夫だよ、悪い所早く見つけて、治そうね~」

担当医のDr石井 は
子供をあやすみたいに、言うんだ。。しかし、その顔は
笑っていない。


そう、胃カメラと名付けられた
武器を片手に…豹変するのだ。


本当の敵は
このコンビネーションスタイルなのだaseasease。。。




マウスピースをテープで
固定され、もう

私の声は…

誰にも、届かない…。

敵の先端が不気味な虹色に、光放っ。
すると…


「んむぅー!!」

奴は、私の口の中に入って来た。


涙がポロポロ…

その姿を見た、敵は…
「大丈夫、今一番辛い所抜けたからね~」
と言った。。
優しい言葉で、油断させようという
作戦だろうが、その手には…
もう乗らない!!


唾液と、鼻水、涙…と

必死の抵抗を試みるが

奴は本当に強い。。。


すると、奴は仲間を呼びはじめた…。


白いマントを、扇ぎ仲間がゾロゾロと
戦場に入って来た。

その中の一人が、武器を取り上げ
好き放題しはじめた。



「お腹に当たる感じするかもしれないけど、ちょっと我慢してね~」



・…いや、まぢ
無理・…(><*)ノ~~~~~


喉元では、グイグイと
えぐる様な痛み。
何度となく、「おぇっ」。。


お腹の中では、虹色の先端が
容赦なく動き回る…。

そして、仲間の一人が
「やっぱり、そうだね、はい了解ー」と合図すると助っ人らしき敵は、皆撤収して行った。


最後の止めは、やはりDr 石井の役目なのだろう…。

意識が遠くなりかけた時…


喉元に一撃を喰らった…

「ヴぇぇ」


目の前に再び現れた

虹色光線は

私の武器である粘膜に覆われていたガッツ


「勝った」日本



Dr 石井と奴は、決別し
Dr石井は、いつもの優しい顔に戻り…「良くがんばりました!!お疲れ様」と

闘いを讃えてくれた。



闘いの果ての検査結果も
さほど悪くなく

二度とこの戦場に来ずに済むよう…


食生活と、睡眠のバランスを整えよう…。


明日には、退院です苦笑おけ

皆さん、本当にご心配おかけしました。&仕事に穴開けちゃって、ゴメンなさい汗汗



誰にも、弱い所ってある。

でも、自分の体が無かったら何もできん…。だから、しっかりサインを受け止めてあげて、強くは・…ならなくても、上手に付き合って行ってあげる努力をするキャッ☆


好きなお酒も、ちょっと我慢ウサギさん テレテレ


そういう事。




皆さん、どうか
ご自愛下さいねはーと!はーと!
むじこ