昨日から急に寒くなった横浜。。
職場では半袖。カイロ2つにヒートテック、厚手の靴下と寒くないようにしたけど、寒すぎる。。全身冷えております。。
家では
1月10日は旦那さんのお父さんの命日でした。11年前、60歳の若さで亡くなりました。38歳で膵臓癌になり、手術は成功。
がんはなくなったものの、いろいろな後遺症に悩まされました。
でも小学校の教師としてそしてお寺の住職として頑張ってました。
私が初めて会ったのは上娘を妊娠したとき。まだ40歳代だったのに杖をつき、顔には深い皺がたくさんで、年よりずっと上に見えました。
学生、しかもまだ大学2年だという中の妊娠。緊迫した中、お義父さんの最初の一言は「20歳を過ぎた2人が結婚したいというならいいじゃないですか。みんなで助け合って行きましょう」とっても優しい笑顔でそう言ってくれたこと今でも忘れません。
そして「みんなで美味しいものでも食べに行きましょう」と。。。
一人っ子で一人娘の私。私の父はすぐには納得できなかったようですが、お義父さんの言葉であっという間にいろいろ決まりました。
旦那さんのお義母さんはおととし、悪性リンパ性白血病で69歳で亡くなりました。
最初の診断は慢性白血病という珍しい病気でした。慢性白血病は完治しやすいと言われていました。
でもなかなか良くならず、ドクターヘリがある大きな病院に転院。悪性リンパ性白血病と診断されました。
しばらくはすごく元気で私たちがお見舞いに行くたびに外出して、買い物をしたり外食をしました。
お友達とお茶したりもしてました。
だんだん数値的なものが悪くなり、元気だけど、一ヶ月の辛い治療をすることに。
よくなると信じて治療を始め、すぐに容態が悪化。治療を始めて、一ヶ月も経たないうちに亡くなりました。
治ると信じていたお義母さん。
多分心の準備もしないまま亡くなったと思います。
旦那さんはお義母さんが亡くなる半年前に祖母も亡くしました。
ずっと後遺症があり、辛い中生きたお義父さん。準備もなく亡くなったお義母さんそして、10年以上痴呆症になり大きな施設で亡くなった祖母。
いろいろ考えてしまいました。
どうすればよかったか、今となっては正解はないのだけど。。。。
今、我が家ては雷が糖尿病と闘ってます。
猫の糖尿病は奇跡的に治ることもあるそうです。
ずっとその奇跡が起きるといいなって思ってましたが雷は今のところその奇跡は起きる感じがないです。
でもあんまり私は悲観的ではないんです。
インスリンのおかげで今はとっても元気。
インスリンを打ってる以外は前の雷と何も変わりありません。
このまま元気な状態で入られるのならインスリンのお世話になって過ごしたいです。
治ってほしいんです。
でももし治って、また糖尿病になったら。前よりももっと辛そうな雷をみたら。
考えただけでも辛いんです。
弱い私。。ダメだな、回復を祈らないとダメなのに現象維持でいいなんて。
命日でいろいろ考えているうちに、ちょっと弱いところが出てしまったようです。
雷はこんなに元気。
すぐに元の私に戻るはず。。




