今日は福井にいます。
うーん、寒い。
私の実家は越前市というところなのですが、病院が実家から離れたところなので、福井駅まで行き、えちぜん本線永平寺勝山行きとか言う電車に乗りました。
昨日の続き
このはちゃんが我が家に来るのが決まるまでそう簡単にはいきませんでした
まず家族会議。
一番の問題はしずくのこと。
雷が来た時にしずくはちょっといろいろあり、お籠もりしちゃったり、やけに興奮気味になったりしました。
友達のブリーダーさんが言うには原因は雷くんが大きかったということ。生後4ヶ月で我が家にきたのに、すでに3キロ弱ありました。
自分と大して変わらない雷くんにびっくりしてしまったようです。
しずくや雷の幸せが1番。
それを優先するべきなのに、大丈夫なのかということ。
何度も話し合いました。
一か月ほどじっくり話をしました。
11月10日。
いよいよ我が家に到着。
キャリーバックから抱き上げた時のこのはちゃんの軽いこと!
びっくりしました。
空気?みたいな

私や上の娘にはシャーシャーと言い続けてました。
けっこう気が強い感じ。
大丈夫かな。。。。
飼い主さんは本当にいい方で、このはちゃんに対する思いがひしひしと伝わりました。きっとここまで育ててきた子、自分とずっといっしょに暮らしたかっただろうな、と思いました。
その思い、ちゃんと受け継ぎますから。
そして、飼い主さんが帰る時のことでした。
今までキャットツリーのところで遊んでいたこのはちゃん。
飼い主さんが立ち上がりキャリーバックを持とうとすると、飛んできて、キャリーバックに入る準備をしているではないですか!まさかそんな行動に出るとは。ミャーミャー泣きながら、何してるの?早く帰ろ。といっているかのよう。
飼い主さんは「これからはここで幸せになるんだよ」って。
みんなでうるうる。。。
上娘が飼い主さんを送って行ったのですが、涙を浮かべていたと。
40歳後半の男性の方なのですが、本当に大切に育ててくれたのがよくわかりました。
その後しばらくポツンと悲しそうに、寂しそうにしていたこのはちゃん。
いっぱいいっぱい抱きしめて、撫でているとゴロゴロとすごい音をたてて甘えてきました。
とりあえず、大丈夫。信頼関係はできたと。
そしていよいよ雷くんと対面です。
それはまた明日。




