11月23日に、
「UNIQLO x ANYA HINDMARCH」が発売されます
本コレクションは、ウィメンズのセーター2型、
キッズのセーター1型、マフラー、ニットキャップ、
靴下、バッグなど計9型で構成されています。
コレクションの特徴は、アニヤ・ハインドマーチの
アイコニックな目のモチーフやステッチが
アクセントになっていることです
一部商品を国内全店舗で展開し、
フルラインナップは国内71店舗と
ユニクロ公式オンラインストアで取り扱います。
アニヤ・ハインドマーチとは、
イギリスのファッションデザイナーであり、
自身の名を冠したアクセサリーブランドの
創業者です。
彼女のデザインは、クリエイティビティ、
クラフツマンシップ、パーソナライゼーションを
重視し、見た目の美しさだけでなく、
機能的でオーガナイズされた隠れたディテールを
盛り込んでいます。
彼女は、環境問題にも取り組んでおり、
『I’m NOT a Plastic Bag』や
『I AM A Plastic Bag』というコレクションを
発表しています。
レジ袋の有料化につながったバッグ
2007年に、レジ袋の削減を目指して、キャンバス製の
トートバッグ「I’m NOT A Plastic Bag」を発売しました。
このプロジェクトは、
イギリスや日本などで社会現象を巻き起こし、
レジ袋の有料化につながりました。
2020年に、使用済みのペットボトルから作られた
ファブリックでバッグコレクション
「I AM A Plastic Bag」を発表しました。
このコレクションは、重金属やアルデヒドを含まない
生分解可能なレザーや、
蚕の液状絹でコーティングされた素材など、
環境に優しい素材を使用しています。
2021年に、モデルで環境活動家でもある
アリゾナ・ミューズのアイデアを基に、
「RETURN TO NATURE」という
コレクションを発表しました。
このコレクションは、土に還ることができるレザーバッグで、
ハードウェアを一切使用せずに、
長く愛用できるデザインになっています。
アニヤ・ハインドマーチは、ファッションを通して
環境問題に関心を持ってもらうことや、
サステイナブルなモノづくりを推進することに
力を注いでいます。
ユニクロは、服のチカラを社会のチカラにする
という理念のもと、環境負荷の低減や
循環型社会の実現に向けてさまざまな活動を行っています。
彼女の環境問題に対する姿勢も、
ユニクロとのコラボレーションにつながった
理由の1つなのかもしれません