その日の朝食は五分粥でした。
二日後には普通食、これをクリアできれば、念願の退院だっ(><;)!!
・・・・が、前日から引き続き、お腹の張りがあって、半分も食べられませんでした。
朝食後、少しして、腹部がしくしく痛みだします。
胃の下の方です。
痛む場所からして、前回の悪夢が思い出されて嫌な予感しかしませんでした。
病室内の洗面台で歯を磨き、増す痛みに耐えられず、そこから動けなくなりました。
同室の方の介助をしていた看護師さんに助けを求めます。
「痛くて動けませんっY(>_<、)Y!!」
看護師さんの肩を借りて移動し、ベッドに横になります。
のた打ち回る痛み、アゲインo(;△;)o!
前科?があるので、看護師さんたちもバタバタ動きだしました。
この日、はお休みでした。
代わりの先生の指示で、前回と同じように2種の痛み止めを交互に投与。
せっかく食事開始と同時に点滴が外れたのに、、、、点滴もアゲインです(TωT)。
病室にて移動式の機械がやってきてレントゲン撮影・・・∑(゚Д゚)また?! ← 術後も撮った
そして、悪魔の宣告・・・。
午後になって、代わりの先生よりも上の先生?がやってきました。
「レントゲン見たけど、ガスが溜まってるね、腸の動きが悪いわ。」
「痛み止め、ちょっと我慢しようか?痛み止め、腸の動き悪くするんだよね。」
o(TωT )!!!?!
ちょっとって、どんくらい?!無理無理無理無理!ちょっとも絶対無理ーっo(;△;)o!!(心の叫び)
そこから後は、最悪でした。人としても終わってました。
ハンドル握ると人格が変わる人が大嫌いでしたが、人のこと言えないと自覚しました。
ベットの上で、右へ左へうなりながら寝返りを打ち、
心配する家族に泣きながら当たり散らし、
掃除のおばさんがベッドの足をモップでぶつけようものなら(激痛が走って)暴言を浴びせ、
同室の方もたまったもんぢゃなかったと思います。
(なのに、後日、「大変だったわねっ」て、温かい言葉をいただいて自己嫌悪でどん底・・。)
泣くのも我慢するのも当たり散らすのもすべてに疲れて力尽きたその日の夜、
すがる思いでナースコール・・・。
「ごめんなさい、もう、本当に無理です、10です、10。痛み止めを、、お願いします・・・。」
痛み止めの点滴を打ってもらい、続く痛みに耐えているうちにいつの間にか眠りに落ち、
痛み止めが効いたのか、そのまま目覚めることなく次の日の朝を迎えたのでした。