テレビを独占してしまった娘。
いつもならママの雷が落ちてくるのに今日は何も起きない…さすがに不安になったのか息子の世話をして気を紛らわせる。
パパがお仕事に行く準備中にパパについて回るので
「娘〜!このテレビあなたが見てるんでしょ?見ないなら消す!見るならちゃんとソファーで見なさい!」
と言うとすぐ消してパパのそばに…
パパにいってらっしゃいした後気まずいのかやけに明るく息子に話しかけるw
そして私がテレビをつけるとソファーに座り出したので
「もしどうしても見たいテレビあれば見ていいよ?」
と言うと
「ある!」
と言ってEテレに入れました。
しかし、娘が好きなお母さんと一緒やお尻探偵などは終わってる時間…よくわからない海外ドラマが流れていて困惑w
「どうしても見たいなら仕方ないね!ママはちょっと見たいやつ見てただけだもん。どうしてもこれが見たかったんでしょ?」
と一応確認。
「…うん…これどうしても見たかった…」
↑超小声です!

その後ドラマを見終わり、何回見たかわからないほど見たことのあるクレヨンしんちゃんw
しかもEテレ見終わった後にママにチャンネル戻そうとか考えなかった様なのでまたわがまま始まったな〜と思ってあえてお風呂の用意を始めました。
お風呂は絶対パパかママと同時に入りたい娘は焦って脱衣所に!
「私も一緒に入る!」

「んー…でも…ママには『どうしても見たいやつ』を見てるって言ったよね?じゃあちゃんと見てからにしたら?体とか洗うの手伝ってあげるから先にテレビ見て満足してお風呂入って?」

と言いましたがごねるごねるw
そりゃそうです!大して見たいわけではないんですもんw
今日何回も見てるんだもんw

そこでお話し合い。

私「Eテレ本当に『どうしても見たかった』テレビだったの?」
娘「…」
私「怒らないから言ってごらん」
娘「ちょっと面白くなかった」
私「でも『どうしても見たかった』って言ったのは何で?」
娘「…」
私「このままだとまた嘘つきさんになっちゃうよ?そしたらママとっても悲しいな…」
娘「見たいやつ終わってた…」
私「じゃあそのあとのクレヨンしんちゃんもどうしても見たかったから見てたんでしょ?」
娘「もう何回か見たからいい…」
私「じゃあ今日はどうしたら嘘つきさんにならなかったかな?」
娘「Eテレみて好きなのやってなかったら他の見ていい?って聞けばよかった」
私「そうだね。あとママはちょっと見たいやつ見てたから『ママ見たいのある?』って聞いてくれたらママはちょっと嬉しいかな〜?」

と話し合い順調!

その後
私「今日娘は3回もシンデレラ見てたから『勇気と優しさ』を勉強出来たのかな?だから嘘ついてない!って意地張らないで勇気を持って本当の事を話せたのかな?どうして嘘ついちゃうんだろうってママに相談してくれたのかな?」
娘「うん!だって3回も見ちゃったもんね!」
私「きちんと話せて偉いね!じゃあ次は優しさの勉強出来るといいね。シンデレラはネズミさんにもご飯分けて食べてたよね?娘も自分だけじゃなくて周りの人にもテレビ見る?って聞ける優しさがあると皆嬉しいと思うよ。」

と話しました。
テレビを独占した後怒られなかったのは初なので戸惑った様ですが彼女なりに得るものがあればそれでOK!
これからは楽しいを共有出来る様になるといいなと思いました。