勤めたブランドその後に勤めたブランドでもそうだったけれど、私はもしかしたら組織というものに向いていなかったのかもしれない。とにかく美容というのは「女の世界」だから、「ジェラシー」やら「媚び」やら「中傷」やらが渦巻いているのが現実。でも私は「男性の上司に媚びなきゃ出世できないなら、出世なんかしなくてもいい」と思ったし、お客さまに必要ではないと思った化粧品は、たとえキャンペーン期間中だろうが何だろうが、無理に売ろうとは懇わなかった。