ドリアン助川さんの出演されている…
「こころの時代」を拝見しました。






一瞥体験をお聞きし…

「積極的感受」という言葉を知りました。









 











10年ちょっと前…
市内の公園を散歩していました。


トラウマの後遺症で絶望の中にありました。



ああもうだめだ…
どうにもならない…


お天気の良い日で…
遠くに一部だけのぞく月山が輝いていました

公園の小さな草や花も
キラキラと風に揺れていました…




なんて美しいんだろう…
目にしみる美しさでした…


目だけでなく…耳で…香りで
五感で感じていました…




そのとき…ふと…

わたしは何の役にも立たないけれど


ひとりぐらい 美しいなあ…と愛でるだけの
人間がいてもいいんじゃないか…と思いました




そのとき
絶望の底に沈みながらも
心に安堵が広がったことを覚えています

あきらめを受け入れた瞬間でした…








今、「あん」という作品を読んでいます。


先日庄内町図書館からお借りした1冊です。


映画化されていて以前TVで見た記憶。
作中の女性に映画での樹木希林さんが重なって頭の中で映像化されてしまいます…






もう1冊は…





こちらも読まずにいられなかった本です。







・・・ 再掲・・・


















【追記】
その当時、耳をすます…ということを意識していました

意識が離れたことに気づいたときに
ふたたび耳をすますことを意識していました

書こうか書くまいか迷い、結局このことは書きませんでした

なぜそうしていたかを書く労力を思うと、書く気にはなれませんでした

一瞥体験や悟りを求めてそうしていたわけではありませんし、一瞥体験はありません



その後も生きやすくなるわけでもなく…
お腹がふくれるわけでもなく(経済)…
美しさや小さなことに感動する感受性があってもなあ…と思うこともありますが
美しいと感じ感動に胸ふるえる日々は続いています…