2023.11.29の記録です

志波彦神社・鹽竈神社に行きました


 
志波彦神社の門を出て…鹽竈神社へ…




手水舎から右手の東神門に向かいました









東神門








右手に廻廊が続いています


鮮やかな色に思わず止める足



そして左手に随神門…表参道から続く門です




神社への唐門に進みました






唐門をくぐり…手水舎




昭憲皇太后御歌

鏡(かがみ)
  朝ごとにむかふ鏡のくもりなく
         あらまほしきは心なりけり




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門を入ってすぐの個性的な狛犬さま…
ウルトラマンに似ている…とか
出川哲朗さんに似ている…とか…有名な方…


延年4年(1747)奉納
「仙台狛犬」の祖と言われているそうです…




右手に…
🟤鹽竈神社 別宮拝殿
鹽土老翁神(しおつちおぢのかみ)をお祀りしています







後方に 檜皮葺/桧皮葺(ひわだぶき)の本殿が見えます






正面に…
🟤鹽竈神社 左右宮拝殿
左宮…武甕槌神(たけみかづちのかみ)鹿島神宮の神
右宮…経津主神(ふつぬしのかみ)  香取神宮の神






 





左が別宮です…右は唐門(左右宮拝殿の方から撮りました)




🟤多羅葉(タラヨウ)
分かりにくいので明るくしてみました。
根元の近くで2本に幹分かれしています。
多羅葉は耐火性があり、防火樹として植えられることも。
北限での巨木は珍しいとのことです。







🟤日時計(複製)






🟤文治の燈籠

芭蕉が詣でた時には既に500年の歳月が…更に300数十年…。

勇義忠孝の士、和泉三郎忠衡(藤原忠衡)は奥州藤原氏藤原秀衡
(三代当主)の三男です。
住まいが泉屋の東にあったことから、和泉三郎の俗称を名乗っていました。

父の遺言である義経保護を強く主張し、泰衡(四代当主)と対立、
誅殺。享年23。

文治3年は、源義経が秀衡を頼って奥州へ落ち延びてきた年。
忠衡が泰衡に誅殺される2年前のことです。




別宮前…鹽竈桜




左手…唐門と廻廊
ブルーシートの前に「文化燈籠」があります


🟤文化燈籠(銅鉄合製燈籠)
文化6年伊達周宗公(九代藩主)が蝦夷地警護凱旋のち奉賽として寄進。高さ4.8m。精巧な花鳥, 動物が嵌め込まれている。
(塩竃市指定文化財)





門より随神門…




左に折れ…東神門に向かい歩きました
赤い葉…また写真を撮りました




紅葉した葉に気をとられて…
来るときに気づかなかった「鹽竈桜」


🟤鹽竈桜
綺麗な八重桜ですね…せっかくの説明が見えなくて残念↑
鹽竈桜は全部で27本
40品種300本あまりの桜が境内を彩るそうです




再び随神門に戻り…参道石段へ


石段から狛犬さまを見上げました





丸い台座の狛犬さま
来待石(きまちいし)?軟質で加工しやすいそう…


たくさんの狛犬さま
佇まい…カワイイ…
お顔も前足も尻尾も可愛すぎ…




東神門が見えます…裏坂から帰ります…




ちら見えの志波彦神社唐門




まだ15:30というのに暗くなりはじめている中…
鳥居と周りのコントラストが美しくて…

何枚も撮りました…



遥かなときの流れを感じる狛犬さま…

鳥居前などの「参道狛犬」さま
一般的になったのは、江戸時代に入ってからだそうです
宮中や神殿内の狛犬さまは「陣内狛犬」さまとのこと




小さくなる東神門…


森を抜け…鳥居を出ました




🟤神馬舎・神龍舎











🟤七曲坂




🟤鹽竈神社博物館


遠くなりゆく鳥居と神馬舎・神龍舎




東参道(裏坂)を戻ります


土の上にも…


石畳にも…過ぎゆく秋




🟤小福桜(こぶくざくら)
もしや…と見上げると…花が咲いていました
嬉しくて…嬉しくて…
でも綺麗に撮れませんでした…













ふたたび鹽竈海道…丹六園・太田與八郎商店




秋の終わりの悪天に

はやくも辺りは薄墨色から鈍色へ…



わたしも足を速めました…