2023.11.29の記録です
午後から鹽竈神社に行きました

本塩釜駅から鹽竈海道を歩いてきました




東参道入り口⇨⇨⇨⇨⇨
⇦は御釜神社
⇧は七曲坂、その先に表参道




東参道へ進みました


灯籠に御社紋の塩竈桜


(wikipediaより)






目に鮮やかな紅葉





鹽竈海道から入った道…


階段へ…




左が鹽竈神社へ続く参道




…右手は「勝画楼」(しょうがろう)
勝画楼は、鹽竈神社別当 法蓮寺の方丈(客殿)でした
法蓮寺は神仏分離令による廃仏毀釈運動で廃寺になりました


芭蕉止宿の地…法蓮寺門前「治兵衛」



其の二  裏坂  別當  金光明山  法蓮寺    「奥州名所図絵」




右手「勝画楼」に進みました



道は折れ、石段になっていました


足元を埋め尽くす落葉は…


踏みしめるのをためらう鮮やかさ…


上り切ると…目の前に洞穴


右手に続く道は


立入禁止でした


目前にして…残念です


勝画楼は、藩主が鹽竈神社に参詣する際の休憩所でもあったそうです


「勝画楼」の美しさが伝わる画像を転載させていただきました



















鹽竈神社の東参道へ


階段から見上げる紅葉🍁


お天気の悪い日でした。明るさを上げてみました↓




東参道は、なだらかな坂道を行く参道です
別名、裏坂または女坂


左手に大正ロマンあふれる…旧亀井邸


この日はあいにく定休日でした…


東参道は、明治前の神仏習合時に法蓮寺の社僧が鹽竈神社に通うための小径であったそうです


表参道と同じ202段の坂が続きます…


途中右手に続く道…









…ここから右に折れ、駐車場に向かいました


さざれ石を見たかったんです


こちらも地面を埋め尽くす葉が鮮やか…


売店で場所を伺うと知りませんあるんですか?と


え?…耳を疑い…勘の向くまま…小山を越えて…






ありました!!


良かった!!


お導きに感謝…



階段を上ります…

道々の沢山の草木…名札もついてて
凄いなあ…愛だなあ…と思いながら歩きました




東参道に戻り 七曲坂を探さなくては!!

この度はどうしても全ての参道を歩きたく…
七曲坂を下り、表参道から再び上る予定です


敷地が広大で神社も大きくて度肝…




右手に志波彦神社を見ながら…



左手の博物館の前を通り…


東参道をしばしウロウロ

お声をかけ…お二人目で無事発見!!
七曲坂(ななまがりさか)





この坂は 塩竈神社御祭神
塩土老翁神(しおつちおじのかみ)が通った


もっとも神聖な場所といわれています


塩土老翁神は 神様に行き先の案内を…
人間には塩の作り方を教えてくださった神様…


塩の神様ということから…
坂を曲がるたびに祓い…浄化してくださる…とのこと


街はすぐそこだというのに
静寂のうちに神聖な雰囲気に包まれていて


不思議な心持ちで下りました


塩土老翁神の通られるご様子…
(神聖な風が通り抜けるイメージ…)


塩土老翁神がシャチにのり道案内されるご様子…
(何かで読みました。格好良すぎ…)


流鏑馬神事で…
この道を上り下りする御神馬と騎手の様子


御神馬の蹄の音や鼻息…騎手の綱さばき…


などなど思い浮かびました…
(夢想好き??妄想…??)


濡れていると本当に滑りやすいです


道を教えてくださった方が


滑るから気をつけて…と声をかけて下さいました


心配してくださり、危ないからおすすめしないとまで…


ありがたき…ありがたき…


後に途中に湧き水があると知りました…


気づかなかったなあ…
金花水(きんかすい)と呼ばれているそうです
麓に到着。森の中…夢のようなひとときでした…













ふたたび鹽竈海道





古代・中世の頃には 入り江であった 鹽竈海道

おだいの橋を想像しました…