「あそびさこねが。」

とお電話をいただいて、初めて焼いたタルトタタンを手土産にいそいそ出かけて行きました。

およそ一日、小鳥のさえずりを身近に聞きながらよもやま話。


お昼をご馳走になりました。


はえぬきの有機米。
土鍋で作ったずいき芋と白菜のお味噌汁。
のっぺ汁。
つやつや黒豆。
お漬物(たくあん、キムチ、大根の即席漬)

すべて自家製に、また圧倒されてしまいました。
土のパワーなんでしょうか…。
食べ物の力強さを感じながら味わいました。


デザートのタルトタタンは、林檎を焦がしすぎて飴色になってしまったのですが、お味はまあまあでほっとしました。



その方は、昨年同居されていたお義母様を急に亡くされました。
そのひと月前からの不思議な導きによる、人知をこえた和解のお話も伺いました…。

静かで平安に満ちた部屋。
ストーブのやかんから上がる蒸気の音が聞こえていました。


いろいろなお話、分かち合ってくださったひとときに感謝です…。



夕暮れ時。
玄関の戸を開けると、雪が降り始めていました。

葉の落ちた庭の木に、ふくらすずめが鈴なりになっていました…。

大根と葱をお土産にいただき、帰路につきました。



昨日はレッスン31

わたしは、わたしの見ている世界の被害者ではありません。



わたしの解放宣言の序文。

あたらしい世界のドアを開き、歩き出しました…。