以前も少し書いたことがある
"私が手術をしなかった理由"
今でも、たまに聞かれる事があるので
今回詳しく書いてみようと
思います
1番最初、乳がん告知当初は
お医者さんの言うがままに
手術しようと思っていました
でも、そんな時のお医者さんの
"手術終わったら今まで通りしていい"
と言う一言で
"え?癌なのに?風邪でも安静に
栄養とってとか言うのに?
癌は血液病で特に乳がんは再発が
命おびやかすのに
このままでいいっておかしくない?"
と、疑問に感じたのがきっかけです
その後、一旦手術の予約して
それまでに自分なりにガンについて調べたり
勉強したりしました。
そして、分かったのが
ガン=免疫力低下
が、主な原因だったということ
手術して、目に見える
がん細胞が無くなっても
今まで通りの生活をしていたら
再発の可能性が高いということ
だから、まずは身体を
根本的に変えないと!!
と、手術をやめて
免疫力を上げる治療を主に
していこうと決めました
これは、一見簡単なようで
私にとっては、かなり勇気のいる
決断でした
だって、その瞬間から
お医者さん任せには出来なくなり
全て自分で責任をとる
覚悟がいるからです
でも、その覚悟さえ勇気を出して
決めてしまえば、そこからは
お医者さん任せにしていた時より
恐怖は無くなりました
多分、その瞬間に
ガンから逃げずに立ち向かえたから
だと、思います
そして、2年後には
告知当初1.5cmだった私の腫瘍は
6.5mmにまで収縮し
その時再び、手術するかしないかの
選択が迫られました
この時の私は、このままいけば
腫瘍は自然に消滅できる!
と思い、もう少し様子みることにしました
それからほぼ変わりなかった腫瘍が
更に2年後に少しずつ
大きくなり始めました
この時の私の心境は……
"まだ、いける。また小さくできるはず。
胸に傷もつけたくない。
標準治療は納得できない。。
お医者さんも信頼できない"
と、思っていました
でも今思えば、そう思ってたのも
事実だけど、何より
恐かったんだと思います。。
今更、誰かに自分の命を任せるのは恐い。
手術も恐い。とにかく全てが恐い。。
信用できない治療はしたくないし恐い。
それまで、極端にお医者さんを
否定してしまってた私は
やっぱりお医者さんを信頼出来なかったのと
標準治療受ける=自分の命を
他人に預けることになる
と、思い込んでました
多分この時はそんな風に
極端にしか考えられてなかったように
思います
私は、ガンと向き合ってるようで
どこか逃げていたんだと思います。
だから、この時も
手術する選択は出来ずにいて
……
胸に茶色のシールを貼っています。これは治療もかねてですが
飛び出してきていた腫瘍を隠してもいました
この頃から時々、腫瘍部分の激しい痛みに襲われていました。)
気づけばその更に2年後には
手術したくても
できない大きさにまでに
腫瘍は成長してしまっていました
そして、もうどうにもこうにも
出来なくなって検査を受けた病院で
余命宣告と同時に
私の乳がんのタイプは
ホルモン治療がよく効くタイプだと
初めて知りました
それまでに何回か行った病院では
ホルモン治療が効くかは
もう腫瘍も大きくて
調べられないと言われてました
(最初の病院では、そもそもホルモン治療の話も出なかったので
私はホルモン治療自体を詳しくは知らずにいました)
今思うと、手術の機会を逃してきたことに
後悔はもちろんあります
これも、散々このブログで
話してきましたが……。
この選択に正しいとか正しくないとか
私は無いと思っていて
その時の私にとっては
それがベストな選択だったんだと
後悔も全て受け止めています
間違いなく、この選択をして
後悔したから
今の私は、違う選択をできるけど
この時に戻ったら、今の私でなく
この時の私だから
結局、同じ選択をすると思うからです
反省は
未来を変えるけど
後悔は
何も変えてくれない
だから、この言葉のように
私は、後悔を反省という学びに変えて
これからの人生に
活かしていきたいと思っています
笑
この一連の後悔で私が学んだことは
恐怖からの選択は良くない
ということと……
何でも極端に偏るのは危険⚠
ということ
自分がこれは正しい!!
と思ったとしても
必ず、"絶対"は無いということを
頭に入れておくこと。
人間に100%正しいものは無い。
のと同時に
100%な治療は存在しない。
でもこの後悔と同時に
良かったと思う点は……
お医者さん任せにせずに
自分で梶を握り、自分の命は
自分で責任とる
心構えができたこと!
これがあったから、余命宣告前後の
死にそうに辛い時も
恐怖に呑み込まれることはなく
前を向いていれたんだと思います
だから、100%な治療は無くても
100%自分の心を信じることは大切
要は、人間の頭=知識に100%はない
ということ
でも、自分の心を100%信じることは出来る
この矛盾のような感覚……
上手く説明できないけど{ゴメンナサイ
今の私は、自分の知識もお医者さんの
知識にも完璧は無いと思っていて……
でも、自分の身体の事は
誰よりも私が信じてあげたいし
心から信じています!
今日も私の身体の中には
100人の最強医師がいて……✨
私やお医者さんは、その私の中の
最強医師をサポートする
助手?みたいなもんだと思っています
笑笑
今日も私の身体は頑張って
がん細胞と闘ってくれています
だから、無駄に落ち込んだり
恐れたりして
そんな頑張る身体の邪魔を
しないように……!
今日も、私は私の身体に
"ガンの原因はもう無くなった!"
と信じて宣言して期待して……✨
笑って生きたいです!
なにより、この話が誰かの参考になり
その人の助けにでもなれば…
過去の私の後悔が、今の私の喜びに変わり
……
それがこれからの私の希望にも
なります!✨